2015年07月16日

北極圏の命、一冊に 北海道・天売の寺沢さんが探検記出版【どうしんウェブ2015年7月16日】(ハシブトウミガラス)

「北極 いのちの物語」を手にする寺沢孝毅さん
 【天売】天売島在住の自然写真家寺沢孝毅さん(55)が、北極圏を探検した際に出合った生き物たちの姿を写真と文で紹介する「北極 いのちの物語」を偕成社(東京)から出版した。ホッキョクグマやトナカイ、海鳥など極寒で生きる命のつながりが易しい文章で生き生きと表現されている。

 寺沢さんは2009年3月に約10日間、11年6〜7月に約3週間、ノルウェーのスバールバル諸島を訪れ、冬はスノーモービル、夏はヨットで探検した。

 同書では、真っ白な流氷原にひょっこり現れるホッキョクグマやアザラシなどの様子、断崖に長さ4キロにもわたって続くハシブトウミガラスの巨大な繁殖地など、生き物たちが極寒の中で、生命を育む姿や迫力ある自然景観を紹介している。

 巻末には、旭川在住の絵本作家あべ弘士さんが描いた北極圏の生態系のイラストも掲載。動物たちが「食べる」「食べられる」関係にあることを、1枚の絵で表現した。

 冬の撮影では猛吹雪の中でスノーモービルが転倒し、命の危険を感じたこともあるという寺沢さんは「北極は命に乏しく荒涼としたイメージがあるが、夏には命あふれる世界になる。この本が地球環境を考えるきっかけになればうれしい」と話している。

 40ページ、1620円。全国の主な書店で販売している。(鷲見浩二)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0157396.html

ttps://archive.is/FBaIs

posted by BNJ at 23:17 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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