2015年07月17日

プラスチック破片:南極海で調査 九州大など、世界初の実施へ【毎日新聞2015年7月17日】(海鳥)

水面を漂う微小なプラスチック破片=九州大提供

 海を漂い、生態系への影響が懸念される微小なプラスチック破片について、九州大など4大学が今年度から、世界で初めて南極海での実態調査に乗り出す。これまで各国の調査は沿岸部中心だったが、生活圏から離れた場所を調べれば世界的な分布の把握が期待できるという。

 世界で年間2億トン以上が生産されるプラスチックは自然に分解されにくく、海のごみの7割を占めるとされる。削られて直径5ミリ以下になった微小な破片は誤飲した海鳥やエビ、プランクトンなどの体内からも見つかるが、有機汚染物質を吸着しやすく、食物連鎖で大型の動物にも影響が及ぶ危険がある。

 九大などの調査は環境省の環境研究総合推進費に採択され、3年間で2回、蛇行しながら南極海を往復する。破片の分布のほか、発生源や付着する汚染物質も調べる。九大の磯辺篤彦教授(海洋物理学)は「南極で見つかれば、汚染が地球全体に広がっている裏付けになる。各国が協力して対策に取り組む必要性を示したい」と話す。【渡辺諒】
http://mainichi.jp/shimen/news/20150717ddm008040142000c.html

ttps://archive.is/qDeQI

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