2015年07月22日

アビガンを台湾が備蓄 富山化学開発薬【北日本新聞ウェブ2015年7月22日】(鳥インフルエンザ)

 台湾政府は新型インフルエンザなどの流行に備え、富士フイルムグループの富山化学工業(東京、菅田益司社長)が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン(開発番号T−705、一般名ファビピラビル)」を備蓄することを決めた。使用上のガイドラインを策定した上で、900錠を輸入した。アビガンが他国のインフルエンザ治療薬として備蓄されるのは初めて。

 21日、台湾衛生福利部疾病管制署が発表した。人への感染が懸念されている鳥・豚インフルエンザや、新型インフルエンザの治療薬として備蓄し、国が必要と判断した場合に使用する。既に約20人分となる900錠を輸入した。

 同国は現在、インフルエンザ治療薬としてタミフルやリレンザなどを備蓄しているが、アビガンはこうした既存薬とは異なり、ウイルスの増殖を阻止する作用メカニズムを持つ。

 富士フイルムによると、アビガンは台湾で製造販売承認を受けていないものの、独自の作用メカニズムが評価され、特例輸入が決まったという。日本では2014年3月に製造販売承認を受けたほか、米国でも近く承認される見通し。

 アビガンはインフルエンザだけでなく、エボラ出血熱やマダニが媒介するウイルス感染症などへの効果も期待されている。共同研究に取り組んだ白木公康富山大大学院医学薬学研究部教授は「死亡率が高い感染症に対する危機管理のための治療薬として、国際的な認識が高まっている」と話した。
http://webun.jp/item/7200231

ttps://archive.is/jB1XZ
台湾政府機関が抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」の備蓄を決定 富士フイルム 台湾に「アビガン錠」を供給【プレスリリース2015年7月22日】

posted by BNJ at 12:26 | Comment(0) | 鳥類一般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: