2015年07月23日

住宅地にカワウ集団営巣 野洲、周囲に水辺なし【中日新聞2015年7月23日】

 野洲市永原の住宅街に駆除対象となっているカワウのコロニー(集団営巣地)があることが二十二日、大津市内であった県カワウ総合対策協議会で明らかになった。水辺に営巣するのが一般的なカワウだが、同所周辺に水環境はなく珍しいケース。今秋にも県が詳しく調べる。

 県野鳥の会からの報告として県担当者が紹介。コロニーは住宅街の一画にある史跡「永原御殿」の林で見つかり、約二百羽のサギ類のコロニーのほか、カワウ約三百羽の営巣地にもなっているのが確認されたという。一帯は野洲川や日野川まで二・五キロほど離れており、「通常カワウは水辺近くに巣を作ることで安心感を得る。今回のようなケースは珍しい」(県担当者)とみる。

 この日の会議では、住宅街のコロニーに対する課題が列挙され、日本野鳥の会滋賀の山岸忠彦代表は「空気銃や散弾銃を使った駆除はしにくい」と指摘。希少種のいるサギ類と混在していることも駆除の上での課題とされた。

写真
 在来魚の捕食やふん害が問題となっている県内のカワウは、今年五月の関西広域連合調査で昨年より七百七十羽少ない七千六百五十九羽を確認済み。本年度の捕獲目標を六千九百羽とすることが、この日の会議で了承された。

 (井上靖史)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20150723/CK2015072302000012.html

ttps://archive.is/oYQMF

タグ:カワウ 鳥害
posted by BNJ at 11:34 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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