2015年08月15日

タンチョウ生息地の分散を/釧路で講演会【釧路新聞2015年8月15日】(シマフクロウ)

  国の特別天然記念物タンチョウとシマフクロウについて、最新の研究成果を報告する講演会(NPO法人タンチョウ保護研究グループ主催)が13日夕、釧路市立博物館で開かれた。「タンチョウの今」をテーマに講演した正富欣之さんは、北海道とロシア極東地域の繁殖状況を比較し、本道は個体数の増加で高密度化が進んでいることから、生息地を分散化する必要性を指摘した。同博物館、博物館友の会が共催し、約50人が参加。同研究グループは北大と共同で2012年度から3カ年、シマフクロウ・タンチョウを指標とした生物多様性保全をテーマにした研究に取り組み、ロシア沿海州・ハンカ湖南東岸湿地と釧路湿原のタンチョウの繁殖状況などを調査した。正富さんは道内の営巣密度がロシアの約3倍の高密度だったことを説明し、「道内のタンチョウは2000年は740羽だったが、15年には1500羽を超えた。15年間で2倍増加したが、湿原の面積は60%減っている」と現状を報告。「まずは現在の湿地を保全しなくてはならない。利用していない湿地を活用する方策をつくり、分散化を促進する必要がある」と今後の保護活動のあり方を示した。
http://www.news-kushiro.jp/news/20150815/201508152.html

ttps://archive.is/C5jlt

posted by BNJ at 23:04 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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