2015年08月27日

感染症の病原体扱う実験施設の稼働で協議【NHKニュース2015年8月27日】(鳥インフルエンザ/H5N1型)

東京・武蔵村山市にあるエボラ出血熱など危険性が特に高い感染症の病原体を取り扱う実験施設が稼働する見通しとなったことを受けて、厚生労働省は、地元の住民などに対し、今後見学会を開くなど施設の透明性を高めていく方針を明らかにしました。
東京・武蔵村山市の国立感染症研究所村山庁舎に設置されている「BSL4」と呼ばれるエボラウイルスなど危険性が特に高い病原体を取り扱う実験施設は、これまで地元の住民の反対で稼働を見合わせていましたが、今月、塩崎厚生労働大臣と武蔵村山市の藤野市長が会談し、安全対策を十分に行うことなどを前提に、稼働させることで合意しています。
27日は、施設の運営について話し合う会議が、住民が出席して開かれました。この中で、厚生労働省の担当者が、外部の感染症の専門家に運営に参加してもらったり、見学会を開いたりして、施設の透明性を高めていく方針を明らかにしたほか、不審者の侵入を防ぐため監視カメラの数を増やすなど、進めている安全対策を説明しました。
住民から「ウイルスは目に見えないので、外に漏れるおそれがあるのではないか」といった意見が出されたのに対し、担当者は「安全対策を強化していく」などと答えていました。会議に出席した男性は「何の研究をしているかが分かるように、情報開示を徹底してもらいたい」と話していました。
「BSL4」で扱う病原体
感染症法では、施設の設備に応じて、取り扱うことができる病原体の種類を規制しています。
最も基本的な設備を備えた「BSL1」は、ヒトに無害な病原体などを取り扱う施設です。「BSL2」では、はしかや季節性のインフルエンザなどのウイルスの取り扱いが認められています。「BSL3」は、ウイルスなどが漏れ出さないような排気設備を備え、MERSコロナウイルスや毒性の強い「H5N1型」の鳥インフルエンザのウイルスなどを取り扱うことができます。
最も安全管理が厳しい「BSL4」は、排気設備などを2重に備えることが必要で、感染症法で危険性が特に高い「1類感染症」に指定されている、エボラ出血熱やラッサ熱などのウイルスの詳しい解析や治療薬の開発などが行うことができます。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150827/k10010206691000.html

ttps://archive.is/W05pk

posted by BNJ at 23:56 | Comment(0) | 鳥類一般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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