2015年08月30日

苦手の「火」克服「うみうのウッティー」9月3日デビュー 女性鵜匠の愛鵜【産経WEST2015年8月30日】

9月3日に鵜飼デビューする「うみうのウッティー」=京都府宇治市
 鵜飼(うかい)の海鵜(うみう)として昨年6月、国内初の人工孵化(ふか)で誕生した「うみうのウッティー」が、9月3日に鵜飼デビューする。今シーズンの鵜飼では連日鵜舟に乗せ泳がせるなどデビューに向け“特訓”をこなしてきたウッティー。特訓の成果が期待されている。

 ウッティーは、「宇治川の鵜飼」の女性鵜匠の沢木万理子さんらが誕生から世話をし続けてきた。「(ウッティーは)自分が人間と思っているのかも」と沢木さん。人には慣れているが、鵜小屋に初めて入ったときもなかなか他の鵜になじめないなど、怖がりな性格で、何事にも慣れるのに時間がかかったという。

 今シーズンの鵜飼では、6月17日の初日、鵜匠の腕にとまらせて舟上に。かがり火が怖いらしく、火から顔を背け、硬直状態だった。

 そんなウッティーだがその後は連日トレーニングをこなし、着実に成長。沢木さんは「火もほかの鵜も、ウッティーにとって鵜飼はすべてが怖い存在でした。鵜飼の日はほぼ毎日舟に乗せ、1羽だけ泳がせて次第にほかの鵜に近づけるようにしてきました」。そして、かがり火の近くも泳ぐようになり、慣れていく様子を見て、「なんとか行ける」と3日のデビューを決めたという。

 鵜飼への道がなかなか遠かった、人慣れしているウッティー。一方でその“性格”を生かし、鵜をつなぐ追い綱なしでかがり火も使わない昼間に行う「放ち鵜飼」の実現も期待されている。「今年生まれた2羽のウッティーのきょうだいも含めて『放ち鵜飼』を考えていきたい」と沢木さんは話す。

 ウッティーはデビュー当日、6月の「誕生日パーティー」でプレゼントされた、小さな初心者マークのついた「専用」の追い綱で登場する。
http://www.sankei.com/west/news/150830/wst1508300024-n1.html

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posted by BNJ at 13:26 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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