2015年08月31日

ライチョウのヒナをニホンザルが捕食 北アの高山帯、国内で初確認【産経ニュース2015年8月31日】(他1ソース)

ライチョウのヒナをくわえるニホンザル(中村浩志信州大名誉教授提供)
 長野県は31日、絶滅の危機にひんしている国天然記念物のライチョウのヒナが、標高2800メートルの北アルプス東天井岳付近で、ニホンザルに捕食されているのを国内で初めて確認したと発表した。県の委託を受けてライチョウの生息実態を調査している中村浩志信州大名誉教授らが8月25日に撮影した。

 ニホンザルは本来、高山帯に生息する動物ではないが、近年は餌を求めて標高の高い地域に侵入し目撃される例が目立つ。ニホンザルがライチョウの親鳥を襲うのを目撃したという例は、登山者などにより報告されているが、研究者によって捕食の場面が確認されたのは初めて。

 中村教授らは「サルは肉食もするが、もともとは草食。まさかライチョウを襲うとは思っていなかったので驚いた。サルは群れで行動、学習する動物なので、他の山域のサルにライチョウの捕食が広がれば、大変なことになる」と危機感を募らせている。
http://www.sankei.com/life/news/150831/lif1508310031-n1.html

ニホンザル、ライチョウ捕食の瞬間 研究者が初めて確認【朝日新聞デジタル2015年8月31日】

捕まえたライチョウのヒナをくわえるニホンザル=8月25日、北アルプス東天井岳、中村浩志さん撮影
写真・図版
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 国の特別天然記念物ライチョウの研究者、中村浩志信州大名誉教授が31日、北アルプスでニホンザルがライチョウのヒナを捕食する画像を発表した。ニホンザルが高山まで生息域を広げてライチョウを捕食している実態は、登山者による報告はあったが、研究者が確認したのは初めて。

 環境省によると、ライチョウの生息数は、1980年代には約3千羽と推定されたが、2000年代には、2千羽弱に減ったとされる。長野県庁で記者会見した中村さんは「恐れていたことが現実に目の前で起きた。今後、ライチョウを食べる習性がサルに広がり、成鳥を集団で襲って捕食する可能性が高まった。早急に対策を講じる必要がある」と指摘した。

 中村さんらのグループは8月24〜26日、北アルプスの常念岳―大天井岳一帯で、県の「ライチョウ生息実態緊急調査」を実施。25日に、東天井岳(2814メートル)の山頂近くで、ヒナ1羽が襲われている場面を撮影した。これまで、ライチョウの天敵はイヌワシやオコジョなど高山に生息する猛禽(もうきん)類や哺乳類とされていた。9月上旬にアイスランドで開かれる国際ライチョウシンポジウムで報告する。(近藤幸夫)
http://www.asahi.com/articles/ASH804WG7H80UOOB00F.html

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ttps://archive.is/xmKbX

posted by BNJ at 22:33 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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