2015年09月03日

【抗日70年行事】航空機事故防止に“桃太郎作戦” サルを使って鳥の巣撤去、ハヤブサやイヌも動員【産経ニュース2015年9月3日】(既報1ソース)

軍事パレードを前に、北京の天安門前で行進する人民解放軍の兵士。後方は人民大会堂=3日(共同)
 【北京=川越一】3日北京で実施の抗日戦争勝利70年の記念行事には200機近い航空機が参加するが、飛行の安全を確保するために、中国人民解放軍は“世界初”の奇策を遂行していた。

 中国紙、新京報などによると、北京ではこの季節、多くのひな鳥が巣立ちの時期を迎えている。特に北京郊外の空軍飛行場周辺には、400種類以上、中国全土の鳥類の3分の1に当たる数が生息しているという。

 航空機事故の原因となっているのが、鳥が航空機のエンジンに吸い込まれるバードストライクだ。同紙によると、軍には「駆鳥隊」なる部隊が存在。日々、効果的な鳥の駆除方法を模索してきた。

 「鳥の駆除にかかるプレッシャーは特別に大きい」と吐露する駆鳥隊が昨年4月、確信のないまま飼い始めたのが3匹のアカゲザルだった。木登り上手のサルに、木の上の鳥の巣を除去させるという試みだ。

 隊員は約3カ月間、サルに鳥の巣の除去を教え込んだ。これも「軍事機密」なのか、訓練方法は明らかにされていない。しかし、訓練を受けたサルは、隊員の号令を受けると、一目散に木の上に登り、鳥の巣から小枝を抜いて揺すり、巣を撤去するようになった。その際、サルは現場に鳥が嫌う「臭い」を残すため、鳥が同じ場所に巣を作ることはないという。

 巣1つを処理するのに要する時間はわずか1分余り。時折、サルがためらうと、隊員がすかさず「早くしろ!」と叱責。サルの動きが速くなるらしい。

 現在、駆鳥隊所属のサルは5匹に増えている。サル部隊には、動きがよく、訓練しやすいオスザルが選ばれている。5匹のサルはそれぞれ、毎日12個の巣を撤去してきたという。

 空軍関係者は同紙に対し、「われわれが探求してきたサルを使って鳥を駆逐する方法は、コストが低く、危険も小さい。しかも効率が高い。世界で初めてあみ出した方法だ」と自信を示した。

 駆鳥隊はサルに加え、ハヤブサにも空の安全を守る任務を与えている。毎回、飛行の約2時間前に3〜4羽のハヤブサを空に放ち、飛んでいる小鳥などを追い払うのだという。

 ハヤブサを放つ前には、猟犬を使って地上や木の上にいる小鳥などを空に追い立てるのだとか。ハヤブサがキジ、サルに与えるエサがトウモロコシならぬキビ団子なら、作戦名は「桃太郎」で決まりなのだが…。
http://www.sankei.com/world/news/150903/wor1509030022-n1.html
http://www.sankei.com/world/news/150903/wor1509030022-n2.html

中国軍、抗日戦勝利70周年のパレードにサル「動員」 ハヤブサも【AFPBB News2015年8月31日】
【8月31日 AFP】中国が抗日戦勝利70周年を記念して来月3日に行う軍事パレードで、参加する航空機の安全を守るため、中国空軍はサルとハヤブサを動員する。現地のメディアが伝えた。

パレードには航空機約200機も参加。使用される空軍基地周辺には400〜500種の鳥類が生息している。サルたちは1か月かけて、鳥の巣を除去するよう訓練された。木に登って巣から一本ずつ小枝を抜いた上で巣をゆすり、わずか1分ほどで巣を落とす。以前にショットガンや放水銃も試したがサルほど効率的ではなかったという。

サルたちには報酬としてトウモロコシが与えられる。ニュースポータル新浪(Sina)は30日、赤いひもにつながれたサルが後ろ足で立ち上がり、横にいる迷彩服姿の軍人のまねをして敬礼している写真を掲載した。

飛んでいる鳥を追い払うのはハヤブサの役目だ。新京報(Beijing News)によると、毎日3〜4羽のハヤブサが空に放たれたという。(c)AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3058935

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posted by BNJ at 11:43 | Comment(0) | 海外の鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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