2015年09月04日

【千葉】アホウドリ復活の軌跡をたどる 我孫子・鳥の博物館で企画展【東京新聞2015年9月4日】

アホウドリの模型が並ぶ会場=我孫子市の鳥の博物館で

 一時は絶滅したと考えられていた国の特別天然記念物のアホウドリが、研究者らの手で繁殖に成功し、復活を遂げる軌跡を描いた企画展が、我孫子市の鳥の博物館で開かれている。6日まで。 (三輪喜人)
 アホウドリは北太平洋に生息する最大の海鳥で、伊豆諸島の鳥島(とりしま)や小笠原諸島に生息した。明治時代に羽毛採取のため乱獲され、絶滅したと考えられていたが一九五一年に鳥島で再発見され、保護活動が始まった。
 九一年には、山階鳥類研究所(我孫子市)や長谷川博東邦大名誉教授らが、アホウドリの模型や音声を使って鳥島内に新たな繁殖地をつくる活動を開始。十五年かけて成功した。
 鳥島は火山島で噴火する可能性があることから現在は、ひなを別の島に移し、そこを繁殖地にする計画が進む。すでに、新しい島で育ったひなたちがつがいをつくり、次の世代のひなが巣立っている。
 会場には、アホウドリの模型など繁殖の取り組みを展示。一九三〇年に同研究所の創設者、山階芳麿(よしまろ)が撮影した鳥島の映像も公開している。
 担当者は「一度絶滅しそうになった鳥を復活させるのに、多くの努力と時間がかかることを知ってもらいたい」と話した。一般三百円。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150904/CK2015090402000180.html

ttps://archive.is/UoFtI

タグ:アホウドリ
posted by BNJ at 21:29 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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