2015年09月06日

【探訪】新天地でたくましく コウノトリ放鳥から1カ月【産経ニュース2015年9月6日】

色づき始めた水田の上を飛ぶ雄の「翔」。放鳥から約1週間で東北地方まで移動した=宮城県登米市
 国の特別天然記念物、コウノトリの野生復帰事業を進める千葉県野田市が、幼鳥3羽を放鳥してから1カ月余り。兵庫県以外で初の試みに注目が集まる中、それぞれ異なる新天地でたくましく生きている。

 野生のコウノトリは昭和46年に絶滅。その後、兵庫県豊岡市が10年前に放鳥を開始、現在、国内の自然環境下で約80羽が生息するとされる。7月23日に飛び立ったのは3月に孵化(ふか)した雌の愛と未来(みき)、雄の翔。

 3羽の位置情報は背中に付けたGPS(衛星利用測位システム)機器から届く。9月4日現在、愛は茨城県坂東市、未来は仙台市若林区、翔は放鳥地点から約320キロ離れた宮城県登米市で暮らす。餌は昆虫やザリガニ、カエルなど。日中は水田の周辺を歩き回り捕食に時間の大半を費やす。夜は鉄塔や電柱の上で体を休める。

 野田市の飼育施設「こうのとりの里」では、自然環境に慣れさせる訓練は特に行っていない。飼育員の武田広子さん(33)は「元気に育ってくれるのが第一だが、いつの日か野田の空に舞い戻ってほしい」と、再会を待ちわびている。(写真報道局 鴨川一也)

 ■掲載写真お分けします

 掲載写真を実費でお分けします。問い合わせは、産経ビジュアル(電)03・3275・8775(午前11時〜午後7時)。ホームページはhttp://chizai−visual.sankei.co.jp/

                  


 動画は「産経フォト」sankei.com/photo/、または「YouTube」産経新聞チャンネルでご覧になれます。
http://www.sankei.com/life/news/150906/lif1509060031-n1.html
http://www.sankei.com/life/news/150906/lif1509060031-n2.html

ttps://archive.is/sbkqj
ttps://archive.is/n9aba

posted by BNJ at 21:18 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: