2015年09月07日

増殖能力の高いウイルス開発 ワクチン生産効率的に【NHKニュース2015年9月7日】(鳥インフルエンザ)

インフルエンザウイルスの遺伝子の一部を変化させ、高い増殖能力を持つウイルスを作り出すことに、東京大学などのグループが成功しました。新型インフルエンザが出現した場合などにワクチンを短期間で作れるようになるとしています。
この研究を行ったのは、東京大学医科学研究所の河岡義裕教授などのグループです。
グループでは、インフルエンザウイルスの遺伝子の一部をランダムに変化させ、1500種類の異なるウイルスを作り出しました。そして、それぞれ細胞に感染させて増殖力を見たところ、「PB2」と呼ばれる場所など7か所で遺伝子を変化させると、ウイルスが高い増殖能力を示すようになることが分かったということです。実際にH5N1型の鳥インフルエンザウイルスで試すと、ウイルス量は4日で通常の220倍にまで増えていました。
インフルエンザのワクチンは、鶏の卵などでウイルスを増やして製造していますが、新型のウイルスが出現して流行し始めた場合には、どれだけ早くウイルスを増やし、ワクチンの原材料を作り出せるかが、重要なポイントとなります。
河岡教授は「増殖に関わる複数の変異を特定し、ここまで増殖力を高めたウイルスを作ったのは初めてだ。新型インフルエンザが流行したとしてもワクチンの迅速で効率的な生産が可能になる」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150907/k10010219331000.html

ttps://archive.is/Oe3d7

posted by BNJ at 21:58 | Comment(0) | 鳥類一般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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