2015年09月08日

諏訪湖で銃猟 求め意見書 漁協「ワカサギ採卵 水鳥捕食で激減」【信濃毎日新聞2015年9月8日】(カワアイサ)

銃猟が禁止される前の諏訪湖で、狩猟解禁日にモーターボート上からカモを追うハンター=1991年11月15日

諏訪湖に浮かぶカワアイサ(2011年撮影)
 諏訪湖漁協(諏訪市)は7日、諏訪湖での銃を使った猟の禁止を解除するよう求める意見書を県諏訪地方事務所に提出した。湖に飛来する水鳥カワアイサにより特産のワカサギが捕食され、漁業に大きな被害が出ているとの理由だ。諏訪湖では1995年以降、野鳥や生活環境への配慮から銃猟は全面禁止されており、漁協の問題提起は波紋を呼びそうだ。

 諏訪湖は95年、鳥獣保護法に基づく「銃猟禁止区域(現特定猟具使用禁止区域)」とされ、銃猟が禁止された。指定は10年ごとの更新で、今年10月末に2度目の期限を迎える。このため県は諏訪市、岡谷市、諏訪郡下諏訪町の湖周3市町と各農業委員会、同漁協や信州諏訪農協、環境団体など湖に関係する18団体に意見を求めている。

 同漁協は主要事業として、諏訪湖から流入河川にさかのぼるワカサギの卵を採取し、全国の湖などに出荷。しかし、今年の採卵数は約2億粒と、前年の約25億粒から激減した。漁協は、減少の主因は増えたカワアイサによる捕食と主張。「対策の強化が必要」(藤森貫治組合長)と銃猟解禁に踏み込んだ。

 野鳥のカワアイサは鳥獣保護法で捕獲が原則禁止されている。捕獲するには県による有害捕獲の許可が必要で、漁協側は銃などによるカワアイサ駆除を可能にするよう求める趣旨の陳情書も提出した。県諏訪地方事務所の浅井秋彦所長は「意見を踏まえて精査する」とし、各団体の意見を踏まえ、更新について10月中に判断する考えを示した。
http://www.shinmai.co.jp/news/20150908/KT150907FTI090017000.php

ttps://archive.is/tQHrS

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