2015年09月12日

「ドジョウ王国秋田」再び 7養殖業者ら協力【YOMIURI ONLINE2015年9月12日】(鳥害)

きれいな水で育ち、生きのいいドジョウと生産者の松田さん(大館市で)
水揚げを前に、養殖池を見回す松田さん(大館市で)

◆すでに都内出荷、手応え

 「ウナギ1匹、ドジョウ1匹」とも言われ、栄養価が高いとされるドジョウの特産品化の動きが活発になっている。県内の養殖業者らでつくる「秋田どじょう生産者協議会」は今春、東京のドジョウ料理の老舗に本格的に出荷し始め、年間を通じて安定的に供給できる体制づくりを目指している。国内で消費されるドジョウは大半が中国産とされ、食の安全の点からも国内産の需要は大きいという。

 協議会の会員は、大館、仙北、にかほ市などの7養殖業者ら13人で、元は個々に生産していた。しかし、単独では販路の開拓やまとまった量の出荷が難しかったことから、昨年12月、地域資源を生かした起業を支援する県信用組合の呼びかけで協力体制を作った。

 県信組が都内の飲食店などに出向いて県産ドジョウを売り込んだところ、一気に話が進み、一定量の販路を確保。今年5月からは、作家の永井荷風も通った浅草の老舗「どぜう飯田屋」へ出荷している。今後も年間3トンを納入する計画だ。

 県内はかつて、全国有数のドジョウの産地として知られ、家庭でもなじみの食材だった。しかし、農業用水路のコンクリート化などで激減し、全国的にも姿を消しつつある。協議会によると、国内で流通するドジョウの9割ほどは中国産。国内では島根県などが主な養殖産地として知られるものの出荷量は多くなく、協議会が食い込む余地は十分にあるという。実際、県内の養殖池を視察した飯田屋の飯田唯之社長が「『産地を変えたのか』と常連客に尋ねられるほど好評だ。秋田は水などの自然環境が良いので、安心だ」と話すなど、上々の手応えだ。

 協議会では、養殖池の水質にこだわって地下水を使い、餌には抗生物質を使わないなど、今後、「秋田どじょう」の基準を設け、安全性をアピールする考え。また、冬眠するドジョウを冬でも安定供給するため、温泉水を活用した養殖池を整備するなど、通年で出荷できる体制を整えていく。

 先月下旬、秋田市で開かれた県産ドジョウ料理の試食会では、佐竹知事が「風土に根ざした新たな秋田の食材として売り込みたい」と激励。協議会の明石久和会長は「一日も早く軌道に乗せ、ドジョウ王国秋田を復活させる」と語った。

     ◇

 大館市早口に養殖池(幅5メートル、長さ100メートル)を五つ設け、3年前からドジョウの養殖に取り組んでいる協議会副会長の松田正男さん(72)は今年、ようやく本格出荷にこぎ着けた。水温管理や鳥害対策を徹底し、まず800キロの出荷を目指している。松田さんは「生産性を上げるには、自分たちで稚魚を孵化ふかさせる設備や技術の確立が必要。将来的には食材を卸すだけでなく、商品開発にも取り組みたい」と意気込んでいる。
http://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20150911-OYTNT50244.html

ttps://archive.is/jEX2V

タグ:鳥害
posted by BNJ at 12:42 | Comment(3) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今晩は、私は現在県南の湯沢市に住んでいる者です。
2〜3年前位から私なりに考えていたのですが生前親が耕作しておりました果樹(りんご)畑が60アール程有ります。

25アール程は現在私が勤めながらアスパラガスを農協出荷しております。りんごの果樹は父親が亡くなった次の年に全部刈り取りました。

残りの土地の10アール程にドジョウの養殖をしたいと思っているのですが始めての事ですし度素人ですので何も解りません。

貴、組合の方で色々ご指導ご鞭撻をしていただければ将来何かのプラスになりたいと思っているのですがどうか御一考お願い出来ませんでしょうか?

Posted by 斉藤 円(まどか) at 2016年02月19日 23:02
今晩は、私は現在県南の湯沢市に住んでいる者です。
2〜3年前位から私なりに考えていたのですが生前親が耕作しておりました果樹(りんご)畑が60アール程有ります。

25アール程は現在私が勤めながらアスパラガスを農協出荷しております。りんごの果樹は父親が亡くなった次の年に全部刈り取りました。

残りの土地の10アール程にドジョウの養殖をしたいと思っているのですが始めての事ですし度素人ですので何も解りません。

貴、組合の方で色々ご指導ご鞭撻をしていただければ将来何かのプラスになりたいと思っているのですがどうか御一考お願い出来ませんでしょうか?

Posted by 斉藤 円(まどか) at 2016年02月19日 23:02
斉藤様

弊ブログの閲覧、ご寄稿まことにありがとうございます。
弊ブログはニュース記事のスクラップ収集、保存、研究を目的に運営しております。
直接のお力になれず申し訳ありません。

本記事のドジョウ養殖について検索してみたところ、秋田どじょう生産者協議会のページ等は見つけられませんでしたが、記事中の松田正男氏の会社のページが見つかりました。

白神どじょう(どぜう) 松田食産 〜秋田県大館市〜
http://dojyo.oodate.or.jp/
http://dojyo.oodate.or.jp/?page_id=16

こちらからお問い合わせいただけたらと思います。

新聞記事としては秋田魁新報社さきがけonnTheWebに昨年秋田どじょう生産者協議会の記事があったようですが、現在は期限切れで削除されているもようです。
全国の地方新聞の共同体47NEWSにリンクのみ残っています。
http://www.47news.jp/CI/201505/CI-20150522-00768.html
秋田魁新報社にお問い合わせしていただき、取り次ぎを依頼される方法もあるかと思います。
http://www.sakigake.jp/
http://www.sakigake.jp/p/company/info.jsp?sk=contact
https://www2.sakigake.jp/secure/rcpt/q-dokusha/


新聞ニュース、サイト検索等でなにかご不明な点がございましたら再度お声掛け下さい。
Posted by BirdNewsJapan管理人 at 2016年02月22日 23:55
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