2015年09月23日

野良猫ペット化に協力を 北海道・天売島の海鳥保護で【どうしんウェブ2015年9月23日】

天売島で捕獲され、人になれさせるため1次飼育している猫=北海道海鳥センター(留萌管内羽幌町)
 【天売】「海鳥の楽園」と呼ばれる留萌管内羽幌町の天売島で、野生化した猫が海鳥を襲う被害が深刻化している。海鳥の生育環境を守るため、同町や環境省は猫を捕獲し、ペットとして引き取ってもらえるよう、人になれさせる訓練をボランティアに依頼する。本年度の捕獲目標は150匹で、将来には同島から野良猫を一掃したい考えで、同省などは「できるだけ多くの人に協力してほしい」と話している。

 自然に恵まれ、断崖絶壁がある天売島では、絶滅危惧種のウミガラスやウミスズメ、ケイマフリなど8種約100万羽の海鳥が生息する。一方、かつて飼い猫として島に持ち込まれた猫が野生化して増えており、海鳥繁殖地でヒナや卵を襲う例が確認されている。

 ボランティアにはケージや食器などを無料で貸し出し、餌やトイレ用の砂を原則1カ月分提供。旅行などで数日不在にする際は施設に一時的に戻すこともできる。猫は性格にもよるが、人になれるのに3カ月〜半年ほど必要とされる。

 環境省羽幌自然保護官事務所の竹中康進自然保護官は「野生化した猫が人になれるには、人と触れあうのが一番いい。多くの人にボランティアになってほしい」と話している。問い合わせは、同協議会で預かりボランティアの窓口を担う市民団体「ニャン友ねっとわーく札幌」(電)090・3391・0841へ。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0182649.html

posted by BNJ at 21:54 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: