2015年09月24日

魚津水族館 集客5割増…9月、新企画が好評【YOMIURI ONLINE2015年9月24日】(ペンギン)

スマホなどの端末をパンフレットにかざすと、生き物たちのかわいらしい映像を見られるサービス
 ◆スマホ映像や深海魚展示

 北陸新幹線開業後に苦戦が続いていた魚津水族館(魚津市三ヶ)が、秋の大型連休「シルバーウィーク」(19日から23日)を中心に、昨年同期比約5割増の集客があった。連休に向けて相次いで開催した新イベントが好調な滑り出しをみせていて、同館の担当者は「今後もサービスを継続させて、巻き返しにつなげたい」と話している。

 今月1日から23日までの間、同館の入館者数は同47・9%増と急増した。3月の新幹線開業後、県内各地の行楽地が軒並みにぎわいを見せるなか、4月から8月までの入館者数が同3%減と苦戦を強いられてきた同館にとって、この数字は朗報だ。

 これまでの苦戦の背景には、もともと入場者の多くがマイカーで訪れる立地環境や、天候に恵まれると屋内施設が敬遠されがちになる、といった事情があった。同館の担当者は「夏休みまでは、新幹線効果は表れなかった」と語る。

 しかし、5連休となった今年のシルバーウィークは「集客のチャンス」と捉え、あの手この手を繰り出した。

 新サービスの一つは、飼育員の目線で撮影した生き物の映像を、スマホやタブレット端末で見られるサービスだ。無料でダウンロードできるアプリを起動して同館のパンフレットにかざせば、映像が再生できる。飼育員が与えた餌をペンギンが奪い合う映像や、3月に同館で生まれたゴマフアザラシの赤ちゃんと飼育員が握手する映像など計4種類を公開中だ。館内では、親子連れがスマホをかざして映像を見る姿があった。担当者は「水族館ならではのサービスを楽しんでもらえている」と手応えを感じている。

 19日から23日までの5日間には、水族館のバックヤード見学や魚やカメへの餌やりなどが体験できるイベントも開かれた。

 展示も充実させた。同館で昨年11月に生まれた深海魚「ザラビクニン」の幼魚(体長約6センチ)を8年ぶりに展示した。尾をゆらゆらさせて泳いだり、吸盤で水槽にくっついたりしている。

 同館の担当者は「どの企画も魚津水族館の特色を生かした。今後も多くの人に足を運んでもらいたい」と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/news/20150923-OYTNT50366.html

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