2015年09月28日

タカの渡り:空高く、国境の南へ 東近江・猪子山 /滋賀【毎日新聞2015年9月28日】

 東近江市猪子町にある「猪子山」の山頂が、冬を前に南へ移る「タカの渡り」を観測する人でにぎわっている。晴天の休日ともなると、20畳ほどの展望スペースは、双眼鏡や望遠レンズ付きのカメラを構えた野鳥ファンでいっぱいに。空を見上げ、風に乗るタカの姿に歓声を上げている。

 カエルなどの小動物や昆虫を捕食する種類は冬場、餌を求めて中国南部や東南アジアまで渡るといわれる。県内は、信州から関ケ原(岐阜県)付近を経由し、京都府宇治市方面に向かう飛行ルート。中でも東近江の平野部を見渡す猪子山は絶好の観測ポイントとなっている。

 今の時期の主役は、大柄のハチクマと細い体が特徴のサシバ。日本野鳥の会滋賀によると昨年は2種合わせて7335羽を観測。ピークは今月下旬までで、1日で1000羽以上を見られる日もある。条件が良ければ、複数のタカが円を描きながら上昇気流に乗る「タカ柱」を観測できる場合もある。

 今月20日には、東近江市能登川博物館(同市山路町)が主催する観測会も開催。タカの渡りを初めて目にした参加者は「こんな近くで自然のドラマが展開していたとは」と驚き、大空を渡るタカの雄姿に魅了されていた。【金子裕次郎】
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20150928ddlk25040327000c.html

ttps://archive.is/Bkcw8

posted by BNJ at 22:29 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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