2015年10月02日

イランから沖縄に初飛来の野鳥 保護後、死ぬ【沖縄タイムスプラス2015年10月2日】(マミジロアジサシ/既報2ソース)

マミジロアジサシ(資料写真、山階鳥類研究所提供)
保護されたマミジロアジサシの足環(どうぶつたちの病院沖縄提供)

 1年前に名護市で保護された海鳥マミジロアジサシが約7500キロ離れたイランから飛来していたことがこのほど、山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)の調べで分かった。付けられた足環がイラン環境省によるものと判明した。日本−イラン間の野鳥の移動が確認されたのは初めてという。

 見つかったマミジロアジサシは2014年10月、名護市のゴルフ場で保護された。台風の影響で陸地に吹き寄せられたとみられ、衰弱した状態で見つかり、市内の動物病院に運ばれたときには死んでいたという。

 NPO法人どうぶつたちの病院沖縄から知らせを受けた山階鳥類研究所が装着していた足環を調べたところ、イラン環境省が13年7月、ペルシャ湾沿岸のナヒールー島でひなを捕獲し放鳥した際に付けたものと一致した。本来イランで繁殖する個体群は越冬地のインドや東アフリカとの間を移動すると推定されている。

 どうぶつたちの病院沖縄の金城道男副理事長は「沖縄に来るアジサシは主に太平洋沿岸を南北に移動していると考えられるが、遠くインド洋からもっと長距離を移動する例もあることが示された。標識調査で今後さらに詳しいことが分かるかもしれない」と話した。 マミジロアジサシは全長35〜38センチで、沖縄には5〜9月に飛来し、本島や離島周辺の小島、岩礁で繁殖する。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=135407

イランから7450キロの旅 マミジロアジサシ、名護で保護【琉球新報2015年10月2日】
 名護市安部のカヌチャゴルフコースで昨年10月に保護されその後死んだ海鳥マミジロアジサシが、イランのナヒールー島から飛来していたことが山階鳥類研究所(千葉県)の発表で分かった。同島から名護市までは7450キロ離れ、同研究所によると日本とイランの間で野鳥の移動例が確認されたのは初めて。
 台風19号が通過した翌日に救護され、動物病院に持ち込まれた時には死んでいた。台風で衰弱し陸地に吹き寄せられたとみられる。同研究所がイランの環境省に問い合わせ、同国の研究チームが2013年7月に足輪を付けて放鳥したことが分かった。
 イランで繁殖するマミジロアジサシの越冬地はインドからアフリカ東沿岸域と推定される。生態の実態は不明な点が多いが、本来は南北に移動するという。同研究所の尾崎清明副所長は「生態も含め、分かっていないことは多い」と話した。(金良孝矢
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-249832-storytopic-1.html

イラン→沖縄、飛んで7500キロ 越冬地、大きく外れる マミジロアジサシ【朝日新聞デジタル2015年9月28日】
マミジロアジサシ=山階鳥類研究所提供

 沖縄県名護市で保護した海鳥が、約7500キロ離れたイランから飛来していたことが確認できたと山階鳥類研究所が発表した。日本とイランを野鳥が移動した事例が確認されたのは初めてという。

 飛来した海鳥マミジロアジサシは全長35〜38センチで、インド洋や太平洋、大西洋に分布する。2014年10月に名護市のゴルフ場で保護された。台風が通過した翌日で、陸地に吹き寄せられたとみられる。動物病院に運ばれた時には死んでいた。山階鳥類研究所が調べたところ、足環(あしわ)からイラン環境省がペルシャ湾沿岸のナヒールー島で13年7月に捕獲したヒナに足環をつけ放したものだった。

 イランで繁殖するマミジロアジサシの越冬地は、本来はインドやアフリカ東沿岸地域と推察される。同研究所は「今回の移動は範囲を大きく外れている。原因はわからないが、今後ほかの鳥でも起こりえる」としている。(香取啓介)
http://www.asahi.com/articles/DA3S11988117.html

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posted by BNJ at 22:14 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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