2015年10月01日

カラス対策 苦渋の伐採【YOMIURI ONLINE2015年10月1日】(青森市善知鳥神社)

伐採されトラックに積まれるヒマラヤスギ(30日午前10時26分、青森市の善知鳥神社で)
◆青森・善知鳥神社のスギ

 長年カラスの被害に悩まされてきた青森市中心街の「善知鳥うとう神社」(青森市安方)で30日、カラスの巣がある神社入り口付近の大木2本の伐採作業が行われた。木は神社に欠かせない存在として市民にも親しまれているだけに苦渋の決断だったが、神社は「参拝客の安全を守ることが第一」としている。(平出正吾、写真は三上津与美)

 伐採された2本の木は、神社の参道入り口に近い高さ20メートル超、直径約60センチのヒマラヤスギ。先の大戦で焼失した神社を再建する際に植えられたものだといい、神社では戦後の青森市を見つめてきた木として大切に扱ってきた。

 そんな木々にカラスがすみ始めたのは2000年頃だ。次第に駐車場の車や参道がフンで汚されるようになり、参拝客が威嚇されることも。最近では、周辺のゴミが荒らされて苦情が寄せられたり、神社の職員がカラスに襲われて頭にけがをしたりした。神社ではこれまで、低い位置にできた巣は職員が駆除してきたが、これ以上放置できないと判断し、カラスのすみかとなっている木の伐採を決めた。

 この日は、朝から作業員10人がクレーン車や高所作業車を使って、木を上部から数メートルずつ切り落とし、カラスの巣も取り除いた。神職の秋元俊二さん(58)は「木がなくなるのはさみしいが、人への被害を出すわけにはいかない。巣を撤去できたので、カラスもしばらくは来ないはず」と話していた。

 市内では、以前から各地でカラスのフンや鳴き声に関する苦情が相次いでおり、市は地元猟友会に委託して定期的に駆除しているほか、13年度からは生態調査を行って解決の方策を探っている。
http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20150930-OYTNT50433.html

ttps://archive.is/HSeHC

posted by BNJ at 11:32 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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