2015年10月18日

生ごみ被害減へ佐賀市 カラス捕獲おり増設 市中心部、計3カ所に【佐賀新聞LiVE2015年10月18日】

佐賀市が10月に増設したカラスの捕獲おり。入ると飛び立てない仕掛けになっている=佐賀市松原のくすかぜ広場
 佐賀市は市中心部のカラス対策を強化し、2カ所だった捕獲おりを3カ所に増設した。昨年度は9月〜3月の7カ月間で541羽を捕獲したが、「被害軽減の実感はない」(市環境部)のが実情。市中心部では、カラスがごみステーションで生ごみを荒らす状況が続いており、わなを増やして被害軽減を目指す。

 市は昨年9月、城内1丁目の旧若楠会館に捕獲おりを設置した。おりは、縦3メートル、横4メートル、高さ3・5メートルで、中に食パンなどカラスのえさを入れている。一度おりに入ると、外に飛び立てない仕掛け。市街地での活動が目立つ非繁殖期の秋から冬にかけてわなを設けた。2月には城内2丁目の市村記念体育館近くにも増やした。

 昨年度の捕獲実績は、旧若楠会館のわなが7カ月間で373羽。内訳はハシブトガラスが57羽、ハシボソガラスが316羽だった。体育館近くのわなは2カ月間で168羽だった。ハシブトガラスが16羽、ハシボソガラスが152羽。

 市は、目視調査や県調査から、城内をねぐらにしているハシボソガラス、ハシブトガラスは多くなる冬季で計3千〜4千羽に上るとみている。昨年度捕獲した541羽は、「増殖の歯止めにはなっている」としつつ、「被害の軽減には至っていない」と受け止めている。被害軽減には捕獲数を増やす必要があると判断し、県庁北側のくすかぜ広場にわなを1カ所備えた。

 本年度の事業費は、猟友会への委託費、わな設置費で計366万円。野鳥であるカラスは、鳥獣保護法で許可なく捕獲や処分ができないため、市農林水産部の許可を受けて成鳥を捕獲している。市環境部は「3カ所で1千羽を捕獲し、カラス被害軽減につなげたい」と話す。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/240546

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posted by BNJ at 11:46 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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