2015年11月13日

蕪嶋神社焼失から1週間 広がる支援の輪【デーリー東北2015年11月13日】(ウミネコ繁殖地/既報多数)

蕪島入り口の「奉名帳」にメッセージなどを記す市民=12日

 蕪嶋神社(八戸市鮫町)の社殿を全焼する火災から、12日で1週間が経過した。神社があった蕪島では、鳥居の前で手を合わせる人の姿が絶えない。募金を呼び掛ける支援の輪は市民レベルに拡大。関係者の元には国内外から再建への願いや励ましの声が寄せられている。
http://www.daily-tohoku.co.jp/kiji/201511120P104400.html

蕪嶋神社全焼:火元は本殿内部か 電気系統、重点捜査へ /青森【毎日新聞2015年11月7日】
 5日未明に八戸市鮫町の蕪嶋(かぶしま)神社が全焼した火災は、本殿にある神社本尊がまつられていた部分付近から出火した可能性が高いことが捜査関係者などへの取材で分かった。県警と消防の実況見分では、神社北側にある本殿内部の焼け方が最も激しかったことが判明しており、県警などは今後、電気の配線が通っていた本尊付近について詳しく調べる方針。

 県警の調べでは、現場に駆けつけた八戸署員が放水前に戸締まりを確認し、社殿内部から火が出ていたことを確認しているという。また、警備会社が設置した神社の警報装置は、火災と侵入の2系統とも作動したが、火災報知機が先に作動していた。建物内部で火災が発生し、本来は侵入者がいた場合に鳴る警報が火災の影響で鳴ってしまったと考えられることから、県警は放火の可能性は低いとみている。

 捜査関係者によると、漏電など電気系統の不具合が出火原因の可能性もあり、本殿の配線を詳しく調べているという。

 神社側は週明けに記者会見を開き、再建など今後の対応を説明する予定。

 同神社は永仁4(1296)年ごろの創建とされ、現在の社殿は1977年に完成。子宝や商売繁盛、航海の安全などに御利益があるとされ、八戸市を代表する観光地。神社がある蕪島は、冬から夏にかけて飛来する数万羽のウミネコの繁殖地として知られ、国の天然記念物に指定されている。【佐藤裕太】
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20151107ddlk02040013000c.html

卒業記念の天井画も焼失、関係者「残念」【Web東奥ニュース2015年11月6日】
鮫小の児童が描いた、ウミネコを題材にした天井画
写真右から左に連なる絵が、久保田さんが描いた障壁画

 5日の火災で全焼した八戸市鮫町鮫の蕪嶋神社の拝殿には、2000年に地元・鮫小学校の6年生が力を合わせて卒業記念として描いたウミネコ約60羽の天井画と、03年に同校出身で東京在住の画家・久保田政子さん(81)が描いた障壁画があった。いずれも熱い思いで制作・奉納されてた貴重な絵で、関係者は「二度と描けない作品。残念」と肩を落としている。

 天井画は00年1月、6年生115人が2日間かけ、久保田さんの指導を受けながら2人一組で制作した。鮫小6学年主任だった小野一樹・種差小校長(57)=は「卒業を控え忙しい時期の上、寒い中、児童は筆を使わず、アクリル塗料を指で描いて仕上げた」と振り返る。

 元気な児童が多い学年だったという。小野校長は「児童が、久保田さんと出会うことでインスピレーションを得て生み出した作品。ずっと残るだろうと思っていたし、児童が将来、成人して親になった時、自分の子どもに絵を誇らしげに見せる姿を想像していたが…」と唇をかんだ。

 一方、久保田さんの障壁画は、弁財天が蕪島に流れ着いて神社ができた−という伝説が描れている。久保田さんは「神社に6カ月間泊まって描き、知人がおにぎりを差し入れしてくれたことが思い出されます」と懐かしみ、指導した児童の天井画については「みんな残念がっているでしょうね」と語った。

 これまでに蕪嶋神社へ案内した全国の知人から「信じられない」「どうなるんだ」などの電話が寄せられているという。久保田さんは「あの場所でまさかそんなこと(火事)が起こるなんて。不意打ちを食らったみたい。先月下旬は八戸にいたのに、神社を訪れる時間がなかった。行っておけばよかった」と話している。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20151106007092.asp

火災:蕪嶋神社、全焼 八戸のウミネコ繁殖地 観光名所、落胆 /青森【毎日新聞2015年11月6日】
炎上する蕪嶋神社=八戸市鮫町で5日午前5時15分、塚本弘毅撮影
拡大写真
 5日午前4時20分ごろ、八戸市鮫町の蕪嶋神社から出火し、本殿など木造平屋建ての同神社約280平方メートルを全焼した。火災報知機が作動し、警備会社から連絡を受けた消防隊員が現場に向かい、神社が燃えているのを発見。約5時間後の午前9時15分ごろに鎮火し、けが人はなかった。

 県警捜査1課によると、現場へ急行した八戸署員がすべての窓や扉が施錠されていたことを確認し、炎は建物内部から上がっていたことから、現段階で放火の可能性は「高くない」という。実況見分し、出火原因を慎重に調べている。

 また、神社は通常、夕方には戸締まりされ、夜間は無人。ストーブが数台あるが、前日は午後5時ごろに消えていることを確認したうえで戸締まりしていたという。

 神社は市の観光名所だっただけに、関係者や近隣住民からは驚きと落胆の声が上がった。神社の総代長を務める福島哲男さん(74)は「動揺している。再建をどうするか今後考えたい」と話した。警備会社から連絡を受けて現場に駆け付けた宮司の野沢俊雄さん(65)は「ショックです」と言葉少なだった。付近の男性は「散歩コースだったが、サイレンの音を聞いて来た。まさか燃えているなんて」と驚きを隠せない様子だった。

 目撃者や関係者によると、火元は本殿の裏側との見方があるという。過去には夜間に侵入する不審者もいたことから、侵入や火災に備えた自動火災報知機を設置していた。

 小林真市長は同日午後、報道陣に対し、神社焼失について「八戸の宝で、代表的な観光地。非常にショックを受けている。再建に向け、力を貸していきたい」と話した。蕪島に飛来するウミネコの繁殖への影響については、敷地内で産卵する例はあるものの「ほとんどが島周辺の生息状況なので、大きな影響はないと思う」との認識を示した。【塚本弘毅、宮城裕也、佐藤裕太】

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 ■ことば

 ◇蕪嶋(かぶしま)神社

 鎌倉時代の永仁4(1296)年ごろの創建と伝えられ、歴代の八戸藩主が手厚く信奉。神社がある蕪島は冬から夏にかけて飛来する数万羽のウミネコの繁殖地として知られ、国の天然記念物に指定されている。蕪島は約1・8ヘクタールの小島で、1942〜43年の埋め立て工事により陸続きになった。東日本大震災後の2013年には三陸復興国立公園の一部に指定されている。神社は標高約17メートルの頂上にあり、津波の被害は免れていた。
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20151106ddlk02040254000c.html

「黒こげの柱だけ」全焼の蕪嶋神社に住民ら落胆【YOMIURI ONLINE2015年11月6日】
社殿が焼け落ちた蕪嶋神社(5日午前8時42分、青森県八戸市で)
 5日午前4時20分頃、青森県八戸市鮫町の「蕪島かぶしま」にある蕪嶋神社から出火し、木造の神社の社殿280平方メートルを全焼した。

 けが人はいなかった。蕪島は、ウミネコの繁殖地として1922年に国の天然記念物に指定され、2013年に誕生した「三陸復興国立公園」の北端に位置する景勝地。その象徴とも言える神社全焼に、地元住民や市の関係者は大きな衝撃を受けた。

 八戸署の発表によると、火災信号を受信した警備会社の社員が消防に通報した。出火当時、神社は無人で、普段は火の気がない場所という。同署で詳しい火元や出火原因を調べている。

 社殿に上がる長い階段の上を、幾筋も延ばされたホース。鳥居の向こう側にいつも姿を見せていた社殿は、すっかり焼け落ちていた。蕪島では例年、春から夏にかけて5000羽前後のウミネコのひなが生まれて巣立っていく。今の季節は、ウミネコがほかの場所に渡っているため、蕪島周辺で見られる姿は少ない。

 「ショックだ。なんで燃えたんだ」。火災を聞いて駆け付けた漁業関係の会社に勤める男性(48)は社殿の焼け落ちた蕪島を見てつぶやいた。神社は安産や商売繁盛、そして漁業の神様として地元の人々の信仰を集めてきた。「漁業の盛んな八戸に住む我々にとって、とても大切な場所。名前から証券会社の関係者などにも知られ、株価の上昇とともに全国から観光客も来ていたのに……」と悔しそうな表情を浮かべた。別の地元の男性は「中には地元の児童や有名な画家が描いた絵も飾ってあったが燃えてしまったのだろうか。火の気のない場所なのに……」と唇をかみしめた。鹿児島市の男性(66)は、東北の秋を満喫しようと車で八戸に着いたばかり。消防車に囲まれた神社を見て「全焼ではお参りもできない」と残念そうだった。

 状況を確認するために訪れた市教委の男性職員は「境内にはウミネコ繁殖地保護監視所など市教委の建物もある。社殿はお守りなどを販売していた一部を残して焼け落ち、黒こげの柱だけ残っていた」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151106-OYT1T50005.html

青森)ウミネコ繁殖地に衝撃 八戸・蕪嶋神社全焼【朝日新聞デジタル2015年11月6日】
炎に包まれる蕪嶋神社=5日午前5時12分、青森県八戸市鮫町、志田修二撮影

 ウミネコの繁殖地として知られる八戸市鮫町の蕪島(かぶしま)にある蕪嶋神社が5日、火災で全焼した。国の天然記念物の島は同市を代表する観光地で、神社は700年を超す歴史があるとされる。観光に影響が出る懸念もあり、市民からは落胆の声が聞かれた。

 八戸広域消防本部によると、午前4時25分ごろ、「火災信号を受信した」と警備会社が通報。ポンプ車など計15台が出動し、島の頂上部にある神社までホースを運び上げて放水したが、炎は時折吹く海風にあおられ社殿を包んだ。

 火は約5時間後に消し止められた。だが、木造平屋約280平方メートルが全焼し、社殿は焦げた柱と銅製の屋根だけが残った。近くの速水茂さん(76)は「最初は奥の方からポッとした火が出ていたけれど、消防が来たころにグワっと燃え広がった。信じられない」と表情をこわばらせていた。

 現場には警察官も駆けつけ、鎮火前に出入り口や全ての窓が施錠されているのを確認。県警は実況見分の結果、社殿内部からの出火と判断した。社殿では神社関係者が4日午後5時ごろ、機械警備を作動させたが、人の動きを感知するセンサーの反応はなかったという。社殿内にはストーブや台所などもあり、県警は出火の原因を調べている。

 蕪島には参拝や観光で多くの人が足を運んできた。市教委によると、4〜8月の入場者数は6万1818人に上る。

 冬から夏にかけては、繁殖のため集まる約4万羽のウミネコが乱舞する光景が名物だ。島のウミネコを約25年間研究する県総合学校教育センターの成田章さんによると、周辺海域にえさとなるイワシやイカが豊富なほか、天敵に襲われにくい断崖があり、繁殖地に適しているという。成田さんは「再建工事など環境が変われば、飛来しなくなるかもしれない」と心配した。

 また、2013年には三陸復興国立公園の一部と、環境省の長距離自然歩道「潮風トレイル」の北の玄関口になった。市内のタクシー運転手の女性(68)は「観光に来た人にも必ずお勧めする場所で、自分も大好きな場所だった」と涙ながらに話した。

 市教委によると、蕪嶋神社は1296年の創建とされる。五穀豊穣(ほうじょう)や交通航海、産業振興、縁結び、子授けに御利益があるといわれ、初詣や4月の例大祭、蕪嶋まつりなどで多くの人が参拝してきた。同市小中野の男性(50)は「商売をしていることもあり、毎朝参拝は欠かさなかった。神社は心のよりどころだった」と語った。

 神社では来年の創建720年を記念し、10月に新作の舞楽を奉納した。震災から5年を迎えることも踏まえ、花火やカウントダウンなどのイベントを企画していたという。宮司の野沢俊雄さん(65)は「多くの人のよりどころにしようと頑張ってきた。建て直すのが使命だと思ってやるしかない」と話した。

 小林眞市長は火災を受けて報道陣の取材に応じ、「市民の宝であり、市を代表する観光地でショックは非常に大きい。(観光への)影響はあるだろうが、一日でも早く再建できるよう全力で力を貸していきたい」と述べた。
http://www.asahi.com/articles/ASHC54245HC5UBNB013.html

ウミネコ繁殖地の蕪島、蕪嶋神社が全焼 社殿から出火か【朝日新聞デジタル2015年11月5日】
炎に包まれる蕪嶋神社=5日午前5時13分、青森県八戸市鮫町、志田修二撮影

 5日午前4時25分ごろ、青森県八戸市鮫町の蕪島(かぶしま)にある蕪嶋神社で「感知器により火災信号を受信した」と警備会社から八戸広域消防本部に通報があった。県警八戸署によると、木造平屋建て約280平方メートルが全焼した。けが人はなかった。県警は社殿内部から出火したとみて調べている。

 蕪島は、冬から夏にかけて集まるウミネコの繁殖地として知られ、同市を代表する観光地。1922年に国の天然記念物に、2013年に三陸復興国立公園の一部に指定されている。

 神社は標高約17メートルの頂上部にあり、東日本大震災では津波被害を免れていた。毎日参拝しているという近所の男性(76)は「あっという間に燃え広がった。ショックだ」と話
http://www.asahi.com/articles/ASHC5249MHC5UBNB002.html

出火場所は建物内部/八戸・蕪嶋神社全焼【Web東奥2015年11月5日】

5日未明の火災で全焼した蕪嶋神社=5日午前10時14分、マリエントから撮影

今年8月、同じくマリエントから撮影した焼失する前の蕪嶋神社
 5日未明、八戸市鮫町鮫の蕪嶋神社で社殿や社務所を全焼した火災は、建物内部から出火したことが同日、捜査関係者への取材で分かった。出火当時、建物内は無人で、外部からの侵入の形跡もなく、放火の可能性は低いもよう。八戸署と県警捜査1課は電気系統のトラブルなどの可能性も視野に、出火原因を調べている。

 捜査関係者によると、社殿や社務所は放水活動前、すべての出入り口や窓が施錠されていた。警備会社による警備システムでも不審者を感知していなかったことから、現時点で外部からの侵入の形跡は見当たらないという。

 また、八戸広域消防本部によると、現場で油類の成分は検出されなかった。

 建物内には台所や暖房器具があったほか、電気も通っており、県警が火元の特定を急いでいる。

 同神社はウミネコの繁殖地として国の天然記念物に指定されている蕪島の頂上部に立ち、八戸市を代表する観光地として知られる。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20151105007067.asp

ウミネコ繁殖地、国天然記念物の島で神社全焼【YOMIURI ONLINE2015年11月5日】
 5日午前4時20分頃、青森県八戸市鮫町の「蕪島かぶしま」にある蕪嶋神社から出火し、木造の社殿約280平方メートルを全焼した。

 けが人はいなかった。

 ウミネコの繁殖地として知られる蕪島は、全体が国天然記念物に指定され、多くの観光客が訪れる。同市によると、春から夏にかけて例年約5000羽のひなが巣立つという。

 八戸署や消防によると、出火当時、神社は無人だった。同署で出火原因を調べている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151105-OYT1T50047.html

ttps://archive.is/v022G
ttps://archive.is/Kfyy1
ttps://archive.is/zCuWW
ttps://archive.is/toilS
ttps://archive.is/ipFOX
ttps://archive.is/JwR6Z
ttps://archive.is/0VNSf
ttps://archive.is/JhpEr
ttps://archive.is/2WY5c

posted by BNJ at 11:42 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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