2015年11月23日

トキ放鳥、ロシアで検討…佐渡の飼育実績参考か【YOMIURI ONLINE2015年11月23日】

 ロシアで、トキの放鳥が検討されていることが明らかになった。

 2017年にトキの放鳥を予定する韓国に続く動きとなる。ロシアで放鳥計画が動き出せば、佐渡島でのトキの飼育実績が参考になる可能性があり、同島でのトキ保護活動の国際的な役割が高まると研究者は期待している。

 22日に新潟県佐渡市で開かれた「トキ野生復帰2015シンポジウム」で、環境省トキ野生復帰検討会の尾崎清明座長が明らかにした。

 尾崎座長によると、今月18日に米・ワシントンで開かれた日露渡り鳥等保護・研究会議で、ロシア政府関係者が日本側に伝えた。かつて極東ロシアに生息していた記録があるトキの復活と放鳥に関する意見書を持ち出してきたという。

 尾崎座長によると、トキには渡り鳥の習性を持つものと留鳥の習性を持つものがいた。日本で生息していたトキと中国のトキには遺伝子上の差異がほとんどなく、佐渡にいたトキは、渡り鳥として飛来したトキの子孫だった可能性があるという。

 1970年代には朝鮮半島でトキが確認されたが、ロシアや朝鮮半島を行き来していた渡り性のトキは絶滅した。尾崎座長は「300〜400年前にはたくさんのトキが大陸を行き来していた。生息地域を増やし、佐渡が東アジアの生息地の拠点の一つとして復活すれば、夢が広がる」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20151123-OYT1T50039.html

ttps://archive.is/fr5ei

posted by BNJ at 22:47 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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