2015年12月09日

カナダガン 国内ゼロに 環境省防除 特定外来生物で初【毎日新聞2015年12月9日】(他4ソース)

カナダガン=環境省提供、共同
 在来種の鳥を守るため、特定外来生物に指定して規制している北米原産の鳥カナダガンが、環境省と民間の防除事業で国内ではゼロになったとみられることが8日、分かった。環境省によると、特定外来生物の根絶に成功したのは、2005年の外来生物法施行後初めてという。

 カナダガンは、全長約110センチ。1985年ごろ国内に持ち込まれ、商業施設で飼っていたのが逃げ出すなどした。10年のピーク時には関東地方を中心に約100羽が定着していたとされ、ガチョウとの交雑や農作物への食害が確認された。

 近縁の在来種で、絶滅が危ぶまれるシジュウカラガンと交雑すれば深刻な影響を及ぼしかねないため、10年以降、有識者の調査グループが中心となって防除。今月4日に茨城県龍ケ崎市の牛久沼で最後とみられる2羽を捕獲した。これを含め、成鳥79羽と卵約150個を動物園で飼育したり、処分したりした。
http://mainichi.jp/articles/20151209/dde/041/040/056000c

生態系乱す「カナダガン」を根絶 特定外来生物で初【朝日新聞デジタル2015年12月8日】(
カナダガン=環境省提供

 環境省は8日、近縁種と交雑して生態系に重大な影響を及ぼす恐れのある特定外来生物「カナダガン」を根絶したと発表した。特定外来生物の根絶は初めて。

 カナダガンは北米原産で、翼を広げると2メートル近くなる大型のガン。絶滅危惧種で日本原産のシジュウカラガンと交雑する恐れがあるため、2014年に、生態系への被害が大きな特定外来生物に指定された。

 国内では1985年に初めて確認され、富士五湖周辺の関東、中部地方や徳島県などで見つかっていた。民間グループなどと協力して防除を進めた結果、成鳥79羽、卵150個以上を防除し、今月、根絶が完了したと判断したという。

 環境省の担当者は「個体数が急に増加する前に、早期に対応できたことが大きかった」と分析。把握していない個体がいた場合に備えて、愛鳥家らから目撃情報を募っている。(小坪遊)
http://www.asahi.com/articles/ASHD861B0HD8ULBJ012.html

特定外来生物の「カナダガン」、国内で根絶【YOMIURI ONLINE2015年12月8日】
 環境省は8日、特定外来生物に指定している北米原産の鳥「カナダガン」が、国内で生息数ゼロになったとみられると発表した。

 特定外来生物を根絶した事例は初めて。

 カナダガンは体長約1・1メートルのカモ科の鳥。1985年頃、観賞目的で国内に持ち込まれ、農作物が食害に遭った。2010年のピーク時には関東地方で約100羽が生息していた。

 絶滅危惧種のシジュウカラガンと交雑する恐れもあることから、同省と研究者グループがこれまでに79羽を捕獲したところ、定着地で姿を消したという。

 特定外来生物は、生態系や農林水産物に被害を及ぼす恐れがあるとして、外来生物法(2005年施行)で飼育や販売が原則禁止されている外来種。
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20151208-OYT1T50163.html

カナダガン全て駆除=特定外来生物根絶は初−環境省【時事ドットコム2015年12月8日】
環境省が8日、根絶に成功したと発表した特定外来生物のカナダガン。特定外来生物の根絶は国内初(環境省提供)
 環境省は8日、生態系に影響を及ぼす特定外来生物のカナダガンを全て駆除したと発表した。日本で特定外来生物の根絶に成功したのは初めて。カナダガンは2010年に国内での確認数が約100羽とピークに達し、爆発的に繁殖する恐れがあった。市民団体などが同年から駆除を進め、今月4日までに成鳥計79羽を捕獲、卵約150個を取り除いた。


 カナダガンは北米原産の大型のガンで、繁殖率が高い。国内では1985年に静岡県富士宮市で初めて発見され、関東地方を中心に各地に定着。鑑賞目的で輸入された個体が野生化したことが始まりとみられる。在来のガンとの交雑や稲の食害が懸念され、14年に特定外来生物に指定された。
 環境省は新たに国内に侵入するのを防ぐため、特定外来生物の指定を継続し、飼育や輸入の禁止対象とする。同省担当者は「早期対応の成功事例を示すことができた」と話している。(2015/12/08-18:38)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015120800785&g=soc

特定外来生物、初の根絶成功 北米原産の鳥・カナダガン【日本経済新聞2015年12月8日】
 在来種の鳥を守るため、特定外来生物に指定して規制している北米原産の鳥、カナダガンが環境省と民間の防除事業で国内ではゼロになったとみられることが8日、分かった。環境省によると、特定外来生物の根絶に成功したのは2005年の外来生物法施行後初めてという。

 カナダガンは全長約110センチ。1985年ごろ国内に持ち込まれ、商業施設で飼っていた個体が逃げ出すなどして各地に散らばった。10年のピーク時には関東地方を中心に約100羽が定着していたとされ、ガチョウとの交雑や農作物への食害が確認された。

 近縁の在来種で、絶滅が危ぶまれるシジュウカラガンと交雑すれば深刻な影響を及ぼしかねないため、10年以降、有識者の調査グループが中心となって防除。今月4日に茨城県龍ケ崎市の牛久沼で最後とみられる2羽を捕獲した。これを含め、成鳥79羽と卵約150個を動物園で飼育したり、処分したりした。

 特定外来生物には14年5月、大型鳥類では初めて指定し、飼育と輸入を原則禁止した。新たな定着を予防するため、今後も指定は継続する。

 環境省の担当者は「ひょっとしたら取り逃がした個体がいるかもしれないので、見つけたら連絡してほしい」と呼び掛けている。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG08H0E_Y5A201C1CR0000/

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ttps://archive.is/siczC
ttps://archive.is/Ybu28
ttps://archive.is/LJroR

タグ:カナダガン
posted by BNJ at 23:03 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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