2015年12月12日

(各駅停話:540)東武スカイツリーライン:8 大袋 探検心そそる野鳥の森【朝日新聞デジタル2015年12月12日】(キャンベルタウン野鳥の森/ガマグチヨタカ)

体をすぼめて、木の枝のようにみせるガマグチヨタカ。その名の通り、口は大きなガマグチのようだ=埼玉県越谷市大吉
 大袋駅から東に2キロ余。釣り人たちを横目に新方川の土手沿いに歩くと、高さ25メートルのサーカステントのようなバードケージが色づいた木々の間に現れる。キャンベルタウン野鳥の森だ。

 入り口に、木の枝に擬態したオーストラリアガマグチヨタカの「ガマちゃん」がいた。近づいても、薄く目を開けてそしらぬ顔。「気づかれてないと思っているんですよ」と飼育員の斎藤千夏さん(27)が教えてくれた。気の強いナナクサインコがけんかしていたり、小さなキンカチョウが集団で水浴びをしていたり。23種類の鳥、それぞれの個性が見ていて楽しい。

 野鳥の森は、越谷市とオーストラリアのキャンベルタウン市の姉妹都市提携10周年を記念して、同市から鳥の寄贈を受けて建設された。しかし近年、オーストラリアからの動物の輸出は難しくなり、施設内での繁殖が主になっている。

 昨年10月に、埼玉県の県鳥で数を減らしているシラコバトの繁殖に成功した。つがいを群れから離し、温度を管理する。これまでの豊富な繁殖経験が生きた。

 「本来の自由に飛んでる姿を見て欲しい。あ、あそこで卵を温めてますよ!」。ここでは誰もが探検隊になれる。(内田快)
http://www.asahi.com/articles/DA3S12115308.html

ttps://archive.is/MKQfg

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