2015年12月17日

ペンギンの散歩大丈夫? 少雪の旭川、苦慮する施設【どうしんウェブ2015年12月17日】(旭山動物園)

雪不足により、斜面の芝が見えているスタルヒン球場スタンド
 【旭川】今冬の少雪に、旭川市内のスポーツ施設と旭山動物園が苦慮している。花咲スポーツ公園内の雪遊び施設のオープンは、予定の20日に間に合わない可能性が高まっている。旭山では人気行事「ペンギンの散歩」のコースづくりが16日に始まったが、雪不足で作業は難航。ただ、17日以降は西高東低の冬型の気圧配置となり、断続的に雪が降りやすい状態が続く見通しで、関係者は「まとまった雪が降って」と願っている。

 「スキーではなく、野球ができてもおかしくない状態」。公園内のスポーツ施設を管理する市公園緑地協会は頭を抱える。

 旭川地方気象台によると、16日現在、市内の積雪は8センチで、平年の33センチを大きく下回る。

 公園内の「スタルヒン球場ちびっこスキー場」は球場外野スタンドの傾斜を利用して冬季に開設。昨年は20日にオープンし、過去最高の約1万8千人が訪れ、家族連れがスキーやチューブ滑りなどを楽しんだ。

 スキー場の設営は毎年、協会職員約30人が約1週間かけて手作業で球場に降り積もった雪をスタンドに運ぶ。球場の芝を傷めないよう、斜面には積雪が1メートルほどが必要だが、16日現在約15センチしかなく、芝が見えている場所もある。

 このほか、いずれも協会が管理する花咲スポーツ公園内の屋外スケート場や雪上パークゴルフ場、歩くスキーコースなども、現状では予定の20日から下旬にかけての開業は難しい。

 一方、旭山動物園の「ペンギンの散歩」は昨季は20日から始まり、今季も12月下旬の開始を予定。コースは往復で約500メートルあり、来年3月の終了まで維持できるよう圧雪などの整備が必要だが、雪不足で作業は厳しい状況だ。動物園は「できるだけ早く始められるよう、たくさんの雪が降ってほしい」という。

 各施設の問い合わせは市公園緑地協会(電)0166・52・1934、旭山動物園(電)0166・36・1104へ。(工藤俊悟、古谷育世)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0213904.html

ttps://archive.is/CwOIr

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