2015年12月17日

「なつみずたんぼ」継続へ…小山市【YOMIURI ONLINE2015年12月17日】

◆麦収穫後 渡り鳥飛来

 小山市が今夏、麦を収穫した後のほ場に水を張る「なつみずたんぼ」の取り組みを行ったところ、シギ・チドリ類が18種類飛来したことが分かった。市は多様な生物が生息できる場所として、来年度も事業を継続する方針だ。

 「なつみずたんぼ」は、連作障害や雑草を抑えるため、麦を収穫した後、ほ場に水を張る農法。市は、渡り鳥の餌場になると考え、同市の生井、寒川など4地区の農家53戸に協力を呼びかけ、7〜9月の3か月、132か所計約43ヘクタールに水を張った。

 自然保護団体「NPO法人オリザネット」(斉藤光明代表)などの協力で調査を行った結果、アオアシシギ、イソシギ、コチドリなど18種類のシギ・チドリ類や、ドジョウ、タモロコなどの魚類、トンボのヤゴ、エビ類、貝類など多様な水生生物が確認できた。

 斉藤代表は、シギ・チドリ類は減少が問題になっているとして「なつみずたんぼは、シギ・チドリ類の保全に効果が大きいことが分かった。トキやコウノトリの餌場にもなり得る」と説明する。

 市は、渡良瀬遊水地を核として環境共生型の農業の振興を進め、トキやコウノトリの生息を目指しており、大久保寿夫市長は「将来は渡良瀬遊水地の周辺の水田もラムサール条約の湿地に登録されるよう、なつみずたんぼを継続、拡大したい」と話していた。
http://www.yomiuri.co.jp/local/tochigi/news/20151216-OYTNT50427.html

ttps://archive.is/oBXyS

posted by BNJ at 21:34 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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