2015年12月18日

【王将事件から2年】仲間が遺志継ぎ 大東元社長名義のハトがレース優勝【産経WEST2015年12月18日】

優勝したハトの切り抜きを大事に額に入れて保存している鴫原仁志さん=京都府八幡市
 「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの元社長、大東隆行さん=当時(72)=が平成25年12月に射殺された事件は、19日で2年となる。大東さんは生前、ハトレースの愛好家としても知られていたが、今春、大東さん名義の鳩舎(きゅうしゃ)のハトがレースに出場し、総合優勝を果たした。友人で、優勝したハトのひなを提供した、京都府八幡市のすし店主、鴫原(しぎはら)仁志さん(65)は、「こんなことがあるんやな。大東さんの願いがかなったんじゃないか」と語り、事件の解決を願っている。

 ハトレースは、放したハトが帰巣する速さを競う。レース仲間によると、大東さんはレース歴20年以上というベテランで、自宅鳩舎で約300羽を保有。各地の大会で入賞するほどの実力者だった。

 「勝ったらホテルで祝賀会や」と口癖のように語っていた大東さんだったが、大規模な大会での優勝経験はなかったという。1300キロの長距離レースなどで3度の優勝経験をもつ鴫原さんの店に、多いときで週1回訪れ、「どうしたら勝てるのか」「どんな餌がいいか」と相談をしていたという。

 「最近は仲間の間でも、事件の話題はほとんど出なくなった」と語る鴫原さんだが、今春、印象深い経験をした

 事件前から大東さんのハトの管理をしていた男性に昨年、「大東さんの名前で出場させたい」と頼まれ、レースで優勝したハトを多く生み出してきた血統の良いひなを提供。今年4月に大東さんの鳩舎「大東ロフト」名義でレースにエントリー。北海道−茨城県間の700キロを競うレースで、総合優勝を果たしたという。

 自分が提供したひなが、大東さんの念願をかなえた形になり、鴫原さんは、「その知らせを聞いて、大東さんが見守ってくれていたんじゃないかと、仲間はみんな驚いて、喜んでいたんです」とほほえんだ。

 優勝したハトが掲載された雑誌の切り抜きを大切に保管している鴫原さんは、「(大東さんは)大企業の社長だったのに、そんなことを感じさせないように、私たちに普通に接してくれる、すごい人やった」と語り、「親しかった人たちはみんな、絶対に(事件を)解決してほしいと願っている」と、語気を強めた。

 ■王将社長射殺事件■ 王将フードサービス社長だった大東隆行さん=当時(72)=が射殺された事件。平成25年12月19日午前5時45分ごろ、本社前の駐車場で車を降りた直後に、銃弾を浴び失血死した。大東さんは、ほぼ毎朝、本社前を1人で掃除するのを日課にしており、京都府警山科署捜査本部は、待ち伏せをしていた計画的な犯行とみて捜査している。射殺された現場近くで見つかった遺留物をDNA型鑑定した結果、九州地方に拠点を置く暴力団関係者の男のものと一致しており、捜査本部が事件との関連を調べている。
http://www.sankei.com/west/news/151218/wst1512180066-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/151218/wst1512180066-n2.html
http://www.sankei.com/west/news/151218/wst1512180066-n3.html

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posted by BNJ at 23:37 | Comment(0) | 愛玩鳥/飼い鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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