2015年12月20日

オオワシ再び大空へ…治療終え、宗谷地方に放鳥【YOMIURI ONLINE2015年12月20日】

 札幌市の円山動物園は、昨年7月に衰弱した状態で見つかったオオワシの治療とリハビリを終え、宗谷地方に放鳥して野生に復帰させたと発表した。

 発表によると、オオワシは宗谷地方で保護された若鳥。羽根の模様などから2歳前後とみられ、昨年7月の発見時は栄養失調に加えて羽根も損傷し、飛べない状態だった。同園に同8月に運ばれ、専用の施設で十分な栄養を与えた後、広いケージ内を飛ばせるなどして筋力の回復を促した。

 ロシアから越冬のために北海道に来るオオワシは、河川を遡上そじょうするサケを捕食することから、同園では、餌にサケを与えて慣れさせたという。懸命の治療の成果で羽根も生え替わり、精悍せいかんな表情を取り戻したオオワシは今月10日、宗谷地方で放鳥された。

 オオワシの背中に発信機が取り付けられており、今後は生存しているかどうかや、ロシア―北海道の渡りのルートなどに関して研究も行われる予定だ。同園の担当者は「仲間とともに生き抜いて、いずれ子孫を残してほしい」と話している。

 オオワシは翼を広げた長さが2メートルを超える大型の猛きん類で、ユーラシア大陸やカムチャツカ半島などに分布。環境省のレッドリストでは、絶滅の危険が増大している種として「絶滅危惧2類」に指定されている。
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20151220-OYTNT50017.html

ttps://archive.is/BPnsA

posted by BNJ at 11:58 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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