2016年01月12日

加茂湖にクロガモ【YOMIURI ONLINE2016年1月12日】(新潟県佐渡市)

加茂湖で初めて確認されたクロガモ(10日午前9時40分)
湖岸でガンカモ類を観察する日本野鳥の会佐渡支部の会員ら(10日午前9時41分、佐渡市の加茂湖で)
佐渡島の海上に姿を見せたクロガモの雌(昨年12月、近藤健一郎さん撮影)

◆外洋に生息 「多様性を再認識」

 県内最大の湖である佐渡島の加茂湖で、外洋に生息するカモ類の「クロガモ」が初めて見つかった。加茂湖で確認されたカモは30種となった。日本野鳥の会佐渡支部の近藤健一郎事務局長(63)は「これまでもビロードキンクロなどの海ガモが来ていたが、生物多様性に富んだ素晴らしい湖だと改めて確かめられた」と歓迎している。

 加茂湖は佐渡島東部にあり淡水と海水が入り混じる汽水湖で、面積は約5平方キロ・メートル。湖面と湖畔全域が鳥獣保護区に指定されていて水鳥の宝庫として知られ、越冬時期にはマガモ、コガモ、カルガモを中心に数千羽が飛来する。

 クロガモは全長約50センチで全身が黒く、雌はほおに白色の部分がある。加茂湖では10日、全国一斉で行われたガンカモ類の生息調査で雌4羽が確認された。近藤さんがカモを数えていたところ、淡水湖のカモ類とは違って尾羽が立ち上がっている海ガモを見つけた。ほおを観察し、クロガモの雌だと判明したという。

 近藤さんによると、クロガモは佐渡島には11月頃に飛来し、主に波が穏やかな真野湾で見られるという。湖面に浮かぶ様子に、調査に参加していた野鳥の会の会員らは「珍しい」と喜んで観察していた。

 この日は湖畔の屋敷林でトキも姿を現した。視察に来ていた県教委の猪俣真紀子主任は「こんなにたくさんの水鳥がいて、野生下のトキも見られるなんて」と、佐渡の豊かな自然に驚いていた。
http://www.yomiuri.co.jp/local/niigata/news/20160111-OYTNT50161.html

ttps://archive.is/2LW5x

posted by BNJ at 11:54 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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