2016年02月04日

岐阜 御嶽山でライチョウ調査 県、噴火の影響探る【中日新聞2016年2月4日】(既報3ソース)

2014年5月、乗鞍スカイラインの近くにいたライチョウ=高山市丹生川町で
写真
 県は五〜七月、国の特別天然記念物で県の鳥のライチョウが、岐阜、長野県境の御嶽山(三、〇六七メートル)の岐阜側にどれぐらい生息しているかを二十一年ぶりに調べる。御嶽山では個体数が安定しているとされるが、二〇一四年九月の噴火の影響を見極めたい考え。関連費用を新年度当初予算案に盛り込む。

 ライチョウは標高二千五百メートル以上の寒い地域に暮らす鳥で、日本は世界最南端の生息地。環境省によると、一九八〇年代には国内に三千羽いたが、現在は二千羽以下に減ったと推定されており、絶滅の恐れがある。

 県は御嶽山の岐阜側の調査を、これまでに二回実施した。落ちているフンの分布状況などから生息数を推計。八四年には八十八羽、九五年には七十四羽と推計した。

 さらに、国による岐阜、長野両県側の調査では、二〇〇九年は七十四羽、一二年は百五十三羽と推計された。個体数は安定しており、他の生息地の調査を優先して、その後は調査していなかった。

 県は今回の調査で、御嶽山噴火によって、すみかや餌となる高山植物が火山灰に埋もれたり、枯れたりしたことの影響を見極める。調査は鳥類学者ら専門家に委託する。

 御嶽山の調査は、長野県も実施を検討している。岐阜、長野両県の担当者はいずれも、「調査チームは別々になるが、日程や調査項目を調整して共同で実施できればいい」と話している。

 (小川慎一)
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160204/CK2016020402000243.html

ライチョウ、御嶽山で生息数調査へ 県、噴火の影響探る【岐阜新聞2016年1月30日】
 岐阜県は新年度、長野県境にある御嶽山のライチョウの生息状況(岐阜県側)を調査する方針を固めた。戦後最悪の火山災害となった2014年9月の噴火による生息数への影響を調べる。調査委託費など約376万円を予算要求している。

 県は過去2回、御嶽山の岐阜県側の生息状況を調査し、1984年が84羽、95年が73・5羽だった。今回は、噴火後の入山規制の段階的な解除を受け、現在の生息状況を把握する。

 国特別天然記念物のライチョウは県の鳥として知られる。低木のハイマツが多い標高2千メートル以上の高山帯に巣を作る。繁殖期の6〜7月に調査を行い、つがいごとに形成する縄張りの数から成鳥の生息数を推定する。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20160130/201601300909_26629.shtml

ライチョウ調査を検討 岐阜県、御嶽山噴火受け【産経フォト2016年1月28日】
 岐阜県は28日までに、長野県との県境にある御嶽山で2016年度、国の特別天然記念物ニホンライチョウの生息数調査を実施する方向で調整を始めた。実現すれば21年ぶりで14年9月の御嶽山の噴火による影響を調べるのが目的。調査費約376万円を16年度予算に要求している。

 県自然環境保全課によると、雄と雌のつがいが作る縄張りの数から生息数を推定する手法で、6〜7月に入山規制のない場所を調査する計画。同課は「降灰で餌となる高山植物が打撃を受けた可能性があり、詳細な調査が必要だ」としている。

 ニホンライチョウは御嶽山のほか南北アルプスなどにも生息するが、キツネやカラスといった外敵の増加や気候変動による環境変化で減少し、絶滅危惧種に指定されている。国内での生息数は2千羽弱とみられる。御嶽山では、1984年、95年に調査が行われ、84年に84羽、95年に73.5羽と推定された。
http://www.sankei.com/photo/daily/news/160128/dly1601280031-n1.html

御嶽山でライチョウ生息調査へ 岐阜県が21年ぶりに【朝日新聞デジタル2016年1月27日】
ニホンライチョウのつがい=昨年10月、岐阜・長野両県境の乗鞍岳
 岐阜県は新年度、長野県境にある御嶽山(3067メートル)で、国の特別天然記念物ニホンライチョウの生息状況調査を21年ぶりに実施する方針を固めた。2014年9月の噴火災害が生息数に与えた影響を調べるためで、専門家への調査委託費など約376万円を新年度の予算に要求している。

 オスとメスのつがいでつくる縄張りの数から個体数を推定しようと、繁殖時期にあたる6〜7月に調査する予定だという。

 ライチョウはえさとなる低木のハイマツが多い標高2千メートル以上の山地に巣を作り、御嶽山や乗鞍岳、北アルプスなど5山域に生息する。絶滅危惧種に指定され、生息数は2千羽を切ったといわれる。御嶽山では噴火による環境悪化が危惧されており、岐阜県は災害後の入山規制の段階的な解除を受け、調査を決めた。

 県による御嶽山のライチョウ生息調査は1984年と95年に続き3度目。84年は88羽、95年は73・5羽と減少した。同時期の乗鞍岳では129・5羽から109羽、笠ケ岳でも45羽から39羽に減っている。

 近年、ニホンザルによるヒナの捕食が確認され、ニホンジカが高山帯に生息域を広げてライチョウのえさとなる植物を食べていることが確認されるなど、生息環境は厳しくなっている。県の担当者は「生息数が大幅に減っていることが確認されれば、具体的な保護対策が必要になる」と話した。(山岸玲)
http://www.asahi.com/articles/ASJ1V4S3FJ1VOHGB00C.html

ttp://archive.is/nS5Mz
ttps://archive.is/xjQBC
ttps://archive.is/s2SbY
ttps://archive.is/TwsUx

タグ:ライチョウ
posted by BNJ at 23:02 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: