2016年02月20日

愛知 恐竜パーク騒音審議へ 緑区の環境審、3月下旬以降【中日新聞2016年2月20日】(オオタカ)

大高緑地の恐竜テーマパークについて議論した審議会=名古屋市緑区の緑保健所で

 緑区地域環境審議会が十九日、緑保健所(同区相原郷)であり、同区の県営公園「大高緑地」で計画される恐竜ロボットを設置する探検型テーマパーク「ディノアドベンチャーライド名古屋」について、騒音がもたらす、周辺生活や野鳥の環境面の影響を審議するため、三月下旬以降に臨時審議会を開くことを決めた。参考人として県の担当者に出席と資料提示を要請するが、強制力はなく県が対応するかは不透明だ。

 この日は、区民の調査審議申し立てを受け協議。「工事が今にも始まりそう。少しでも早く開催を」などと求める声が強く、審議会の開催を決めた。事務局の緑、南両保健所は、県との調整、準備の都合で、臨時審議会は早くとも三月第四週以降になるとした。

 県から地元説明がないことを疑問視する意見も相次ぎ、審議会規則により県担当者に出席を求めるか諮り、賛成多数で出席要請を決めた。周辺環境への影響などを十分審議できるよう資料作成も求めるが、事務局は「規則に強制力がないことだけはご理解を」と繰り返し強調した。

 事務局は申立人が求めた議題として▽恐竜ロボットがほえる声などの騒音が計画地から百メートルほどしか離れていない住民の生活環境に影響を与えないか▽渋滞の悪化、路上駐車増加の解決策はあるか▽オオタカなど野鳥が多く生息し、常時音を発することで生態系が変化しないか−の三点を紹介。このうち交通渋滞は審議会にそぐわないため、申立人と調整し対象から除いたと説明した。

 委員から、区長が知らないまま計画が発表されたこと、県の地元説明がまだない点、地元有志が対案を用意していることなどの発言があったが、事務局は「審議会は計画自体の是非を審議する場でなく、ビジョンも別の所での議論。環境への影響をどう緩和するかなどが議題になる」とけん制した。

 申立人本人が意見陳述したい意向だと明らかにされ、委員の一人は申立人出席も要望したが、稲葉静代緑保健所長は「審議会は委員で議論。申立人が入る議論は枠組みに沿わない」と答えた。一方、「早くできればいいと楽しみにする子どももいる」と述べる委員もいた。

 (室木泰彦)
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160220/CK2016022002000055.html

ttp://archive.is/CQd9F

posted by BNJ at 11:27 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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