2016年02月20日

渡り鳥調査 マガン北帰行進む 暖冬で一時秋田へUターン /宮城【毎日新聞2016年2月20日】

厳冬期には一部が凍るねぐらの化女沼に戻るガン類=大崎市で1月19日
 伊豆沼・内沼(栗原市・登米市)など県北部のラムサール条約登録地を中心に19日、渡り鳥の一斉調査があり、ガン類は2週間前の約3分の1と、北帰行が進んでいる。

 調査した県伊豆沼・内沼環境保全財団の嶋田哲郎さんによると、この日観察されたガン類は6万2225羽で、蕪栗(かぶくり)沼(大崎市)周辺の166羽以外が伊豆沼・内沼周辺。化女(けじょ)沼(同市)では観察されなかった。すべてマガンと見られる。

 嶋田さんによると、マガンが今季県内で初めて確認されたのは9月19日。毎月2回実施している調査では19万羽を超えた昨年12月18日が最高で、昨季の最高を1万羽以上上回った。嶋田さんは「ほ場整備が進んで導入された大型機械の影響で落ち穂が増えたり、転作で大豆が増えた影響ではないか」と餌の確保のしやすさが増加の理由とみる。

 ただ1月上旬にいったん14万羽台まで減少し、その後17万羽台まで戻った。減った時期に秋田県の八郎潟周辺で増えており、暖冬の影響とみられる。嶋田さんによると、寒さに備えて宮城まで南下したものの、暖かさを感じて秋田へUターン。その後の積雪で餌を取れなくなり改めて南下したとみられる。2003年の調査開始以来初の現象という。北帰行が進む19日、八郎潟周辺では23万羽超が観察された。

 この日の県内調査でハクチョウ類は24羽。最大でも2000羽に届かず昨年の6割程度だった。【山田研】
http://mainichi.jp/articles/20160220/ddl/k04/040/494000c

ttp://archive.is/wmUDU

posted by BNJ at 21:20 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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