2016年02月21日

ヤギもヒツジも鶏も一緒 保育園で園児が世話 栃木【朝日新聞デジタル2016年2月21日】

ヤギを空き地へ連れ出す園児たち=栃木県壬生町壬生丁

 東武宇都宮線の国谷駅周辺を車で移動していると、予期せぬ風景が目に飛び込んできた。住宅地の空き地にヤギが4頭。周囲に人影はなく、柵もなければ、小屋もない。「なぜこんなところにヤギが?」

特集:どうぶつ新聞
 地元住民によると、空き地の近くに保育園があり、動物好きの園長が情操教育を兼ねて動物を飼育しているという。それにしても、なぜヤギは園内ではなく空き地にいるのか。気になって保育園を訪ねた。

 栃木県壬生町壬生丁の「ありんこ保育園」は1978年に開園。0歳から6歳までの園児約130人が在籍する。園内にはヤギ7頭のほか、ヒツジ3頭、アヒル2羽、鶏17羽、ウサギ17羽、犬4匹、猫1匹。餌の用意や飼育小屋の掃除など、動物の世話は園児が担っているという。

 園長の荒川富夫さん(65)は「動物と密に接することで何かを学んでほしい」と話す。30年前、荒川さんは知人から1頭のヒツジを引き取った。園内で飼ったところ、「思い通りにならないヒツジを相手に四苦八苦する園児の姿をみて、いい教育になる」と考えた。それから現在まで動物は増え続け、「まるで動物園のような保育園」になった。

 ログイン前の続き毎朝午前10時になると年長の園児たちがヤギを引き連れて空き地に向かう。「サクラは短気だから強く引っ張らないで」「ヨモギはのんびり屋さんだから、ゆっくりだよ」

 それぞれのヤギの性格を考えながら園児たちが声をかけあう。空き地は周辺住民から「除草」を条件に無料で使わせてもらっている。

 6歳の高橋陽茉莉ちゃんは「家では飼ってくれないから、保育園に動物がいっぱいいて楽しい」。記者が撮影したヤギたちの写真を眺めながら「動物が死んだら悲しいけど、赤ちゃんが生まれたり、言うことを聞いてくれるようになったりしたらうれしい」とほほ笑んだ。(竹内良介)
http://www.asahi.com/articles/ASJ295S07J29UUHB01D.html

ttp://archive.is/vmdg4

posted by BNJ at 21:28 | Comment(0) | 愛玩鳥/飼い鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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