2016年02月21日

気温高く風蓮湖に異変 氷下待ち網漁切り上げも/オオハクチョウもう飛来 2月の根室、真冬日8日間のみ【どうしんウェブ2016年2月21日】(オオワシ/オジロワシ)

風蓮湖で行われる氷下待ち網漁。温暖な気候を受け、切り上げる漁業者も出ている=3日
 【根室】2月に入って平年よりも気温が高い日が続く根室で、風蓮湖周辺に異変が起きている。湖面に張った氷が薄くなり、例年4月上旬まで行う風物詩の氷下待ち網漁を既に切り上げる漁業者が出てきた。一方、本州などで越冬したオオハクチョウが、早くもシベリアなど北の繁殖地に向かう途中、風蓮湖で羽を休める姿もみられる。

 2月に根室中心部で最高気温が平年より低くなったのは6日間にとどまり、真冬日を記録したのは8日間のみ。13日の最高気温は6・8度と春を思わせる陽気となり、19日も3月中旬並みの1・0度まで上がった。

 暖冬を受け、風蓮湖の氷は、例年になく早いスピードで解けている。氷下待ち網漁では毎年1月〜4月上旬、根室湾中部漁協に所属する約30戸がチカやコマイを捕るが、高温に加え、漁模様が思わしくないため中止する漁業者もいる。

 市内川口の漁業者は、4日連続で最高気温がプラスになった15日、仕掛けていた網を氷下から上げ、片付けた。「1月から水温が下がらず、氷の厚さは例年の3分の1ほどで薄い。スノーモービルで走ると危ないのでやめた」とこぼす。

 渡り鳥の一大飛来地である風蓮湖周辺には、例年より1カ月ほど早くオオハクチョウが飛来し始めた。温根沼大橋近くでは、既に100羽近くが湖面を白く埋めている。

 東北や北陸地方で越冬したオオハクチョウは例年、3月中旬ごろから中継地の根室に集まった後、ロシアを目指す。市春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターは「ハクチョウの渡りだけでなく、オオワシやオジロワシの北上も例年より早いかもしれない」とみる。(水野薫)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0237368.html

ttp://archive.is/nVe5H

posted by BNJ at 23:02 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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