2016年02月29日

茨城)里山感じて、美和産木工品 林業再生へコンテスト【朝日新聞デジタル2016年2月29日】(バードカービング)

最優秀賞のiPhone用スピーカーを説明する岩谷聡さん=常陸大宮市高部

 常陸大宮市の旧美和村の林業再生につなげようと開催された初の木工品コンテストの受賞者が決まり、28日、同市高部の「美和工芸ふれあいセンター」で表彰式があった。主催者は「いずれも力作。早速、商品化をめざしたい」と今後の展開に期待を膨らませる。

 旧美和村は面積の8割が山林。主産業の一つ、林業は担い手不足や高齢化で低迷している。そこで、地元の街おこしグループ「森と地域の調和を考える会」が企画したのが「木でつくる暮らしの道具コンテスト」。地元で調達できる木々を材料とした実用品、生活用品を昨秋から募った。すると1月末までに市内外から36作品の応募があった。

 どれも造形美やアイデアが光り、入選の11作品が選ばれた。最優秀賞には、那珂市で木工業を営む岩谷聡(あきら)さん(44)の、サクラ材を使った「iPhone(アイフォーン)ウッドスピーカー」が輝いた。上部からiPhoneを差し込むだけで音が1・5倍ほどに増幅されるという。「新しいアイテムでありながら、都会で里山を感じてもらえる。心のつながりが生まれる」と評価された。

 また、当初はなかった審査員特別賞が設けられ、常陸大宮市の野鳥彫刻家渡辺敏治さん(55)が、ヒノキを鳥の形に削って色付けした「開封刀」(ペーパーナイフ)が選ばれた。彫刻講座などを開けば、集客のツールになることを気づかせてくれた点が評価された。

 考える会の龍崎眞一代表(51)は「美和の人々の顔、活動が見えるようなストーリー性など付加価値をつけて販売し、交流の輪を広げていきたい」と話す。

 全応募作品が3月1〜11日に美和総合支所で、入選作品が同15〜31日に道の駅みわ「北斗星」で展示される。問い合わせ先は、考える会事務局(0295・58・3812)。

 その他の入選作品は次の通り(敬称略)。

 【優秀賞】八角ボックス森の三兄弟(常陸大宮市・岡山木工所)【入賞】バースデイチェア(水戸市・家具の八木沢)▽薬小抽斗(こひきだし、静岡市・佐藤綱男)▽小の葉皿(大子町・佐藤輝生)▽酒卓(常陸大宮市・野崎重仁)▽お盆(小美玉市・大越幹男)▽木肌の器(高萩市・菅波博光)▽ウッドカップ・乳児カップ(東海村・金子ひろ子)▽お盆(つくば市・倉持幸雄)(猪瀬明博)
http://www.asahi.com/articles/ASJ2X4PPKJ2XUJHB008.html

ttp://archive.is/mZcdX

posted by BNJ at 11:41 | Comment(0) | 鳥類一般ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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