2016年03月02日

行徳鳥獣保護区 フィールドミュージアム研究会 市川で5日、設立シンポ 江戸前干潟の活用検討 /千葉【毎日新聞2016年3月2日】(行徳野鳥観察舎/既報関連ソースまとめあり)

東京湾の貴重な自然環境が残されている行徳鳥獣保護区

廃止が検討されている行徳野鳥観察舎。研究会では保護区に必要な施設のあり方も検討する=市川市福栄で
 市川市福栄の「行徳鳥獣保護区」の体験学習への活用などを研究する「江戸前生物多様性フィールドミュージアム研究会」が発足する。保護区にある県の「行徳野鳥観察舎」の廃止が検討されており、保護区に必要な施設の機能なども検討する。3月5日に同市の行徳公民館で開催されるシンポジウムで設立を宣言する予定だ。

 研究会の発起人は、長年、保護区で海洋生物の生態系を調査研究している東邦大の風呂田利夫名誉教授や、茨城大広域水圏環境科学教育研究センターの加納光樹准教授ら5人。研究者ら10〜20人で発足する見通しだ。一方、シンポジウムでは「行徳鳥獣保護区 フィールドミュージアムとしての潜在力」と題し、保護区の今後の保全や活用について話し合う。

 保護区は広さ55ヘクタール。一帯は湿地やアシ原が広がり、多くの野鳥が飛来していたが、戦後の埋め立てで自然環境が失われたため、1975年に人工的に整備された。休日などに開かれている定例の自然観察会以外は、原則として一般の立ち入りは規制されている。

 風呂田教授は今年度から保護区で開かれている「江戸前干潟研究学校」の講師を務め、子供たちと一緒に月1回、保護区内で魚などを網で捕って調査観察している。これまでになかった取り組みで、毎回10〜15人の参加があるという。「保護区は都会の真ん中で、東京湾の貴重な自然環境が最もよく残された場所。社会資源であり、より現場体験型にして活用する必要がある」と説明する。

 研究会では、月1回程度、観察会を主催するほか、体験学習のプログラム作成や人材育成について検討する予定という。その中で、必要な施設のあり方についても研究する。

 シンポジウムは午後1〜5時。参加無料。問い合わせは、行徳野鳥観察舎友の会(047・397・1175)。【小林多美子】
http://mainichi.jp/articles/20160302/ddl/k12/040/055000c

ttp://archive.is/QHnlQ
水辺の自然観察拠点、存続か廃止か 千葉の休館施設巡り【朝日新聞デジタル2016年2月28日】(行徳野鳥観察舎/既報関連ソースまとめあり)
野鳥観察の拠点、危機 千葉・行徳野鳥観察舎【朝日新聞デジタル2016年2月23日】
【千葉】「野鳥観察舎」は存続、「赤レンガ」は保存を 市川市長が知事に要望【東京新聞2016年2月4日】
行徳野鳥観察舎廃止が大勢 県行政改革審議会【産経ニュース2016年1月20日】
【千葉】「観察舎」存続へ署名計6411筆提出 県行革審の審議前に【東京新聞2016年1月19日】
【千葉】日本野鳥の会など知事に要望書提出 行徳の観察舎存続求め【東京新聞2016年1月15日】
【千葉】赤レンガの「保存」 野鳥観察舎「存続」 市川市長、県に要望へ【東京新聞2016年1月14日】
【千葉】県が廃止方針「行徳野鳥観察舎」 市民団体「自然守る拠点、存続を」【東京新聞2016年1月13日】(既報関連ソース多数)
行徳野鳥観察舎 県が廃止検討 「自然守る拠点、必要」 最終日570人来館、存続願いイラストや寄せ書き /千葉【毎日新聞2016年1月8日】
野鳥観察舎 存続求め署名【YOMIURI ONLINE2015年12月27日】
行徳野鳥観察舎 28日に休館 老朽化、耐震基準下回る 野外観察会や救護活動は継続 /千葉【毎日新聞2015年12月13日】(他2ソース)

posted by BNJ at 21:33 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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