2016年03月04日

【東京】フクロウ、巣箱で抱卵 東京たま広域資源循環組合HPに巣内画像【東京新聞2016年3月4日】(既報1ソース)

巣箱で抱卵するフクロウ=いずれも日の出町で、東京たま広域資源循環組合提供
写真
 日の出町の谷戸沢廃棄物広域処分場跡地の山林に、五年前から設置しているフクロウ用の巣箱で、抱卵している一羽が初確認された。巣箱内にはカメラがあり、順調に育てば、四月初めにヒナの姿を見られるという。
 巣箱は、同町平井の山中にある処分場跡地北側の山林に三個、設置されている。跡地の自然回復が進んでいることを確認するためだ。コナラとスギの高さ四メートルほどの場所で、内側の底は一辺四十センチの正方形。冬になると、ムササビがスギの皮を敷きつめ、巣に使うことが多いという。
 確認されたフクロウは先月十六日、唯一、カメラを設置してある巣箱に入っていた。カメラの画像は十秒に一回、無線で管理施設のパソコンに送られ、明るい時間だけ内部の様子が分かる。フクロウは、それまでいたムササビを追い出し、スギの皮の上で抱卵している姿が写っていた。
 画像を見た瞬間を、組合の担当者は「やったー、と思った。ついにフクロウが入ってくれ、しかも抱卵していてうれしかった」と振り返る。羽は茶色と白のまだらで、雌とみられる。卵の数は未確認。通常は二〜四個を生むという。
 跡地の草原にはカヤネズミなどの小動物が生息しており、担当者は「夜になると雄が捕まえて巣に運び、雌が食べているようだ。木登りがうまいアライグマなどに襲われず、無事にかえって巣立ってほしい」と期待している。
 巣内の画像は、東京たま広域資源循環組合のホームページに掲載され、子育ての様子も加えていく予定。 
  (村松権主麿)
<谷戸沢廃棄物広域処分場> 1984〜98年、多摩地域の可燃ごみの焼却灰や不燃ごみが埋め立てられた。22ヘクタールの埋め立て跡地は現在、サッカー場のある草原となっており、26市町でつくる「東京たま広域資源循環組合」が、自然を回復させる取り組みをしている。現在、多摩地域の可燃ごみ焼却灰などは、谷戸沢の跡地近くにある第2処分場の二ツ塚廃棄物広域処分場へ埋め立てられ、焼却灰のエコセメント化も行われている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201603/CK2016030402000158.html

フクロウの営巣初確認 日の出町谷戸沢処分場に5年前から巣箱【産経ニュース2016年3月3日】
 ■来月初旬にヒナ誕生か

 多摩地区25市1町のごみ焼却灰、燃やせないごみの最終処分地である谷戸沢廃棄物広域処分場(日の出町大字平井)で、フクロウの営巣が初めて確認された。5年前から設置している大型巣箱の中で、フクロウが卵を温めている。順調にいけば、4月初旬にはヒナの姿が見られそうだ。

 同処分場を管理する東京たま広域資源循環組合によると、営巣が確認されたのは2月16日。

 通常、フクロウは大きな樹木に自然にできたウロ(樹洞(じゅどう))に営巣するが、近年、適当なウロができるような大きな木は少なくなり、営巣場所も限られている。しかし、処分場内には池や草地が広がって、フクロウの餌となるネズミ、カエルなどの小動物が多いことから、この巣箱にやってきたらしい。

 同処分場は平成10年4月に埋め立てが終了し、動植物の保全・生育など自然の復元が進められてきた。

 今回のフクロウの営巣は、処分場内、周辺地域の生態系の豊かさを示す指標といえ、同組合は「これからも鳥類、動植物のモニタリングを継続的に行い、豊かな自然環境の創出に努めたい」としている。

 なお、同組合はフクロウの子育て状況について写真などで定期的にホームページに掲載する。アドレスはhttp://www.tama−junkankumiai.com/
http://www.sankei.com/region/news/160303/rgn1603030057-n1.html

ttp://archive.is/kOCAW
ttp://archive.is/D2G5v

タグ:フクロウ
posted by BNJ at 11:32 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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