2016年04月20日

数字でみる滋賀県 県内生息、水鳥変動 42種19万羽に /滋賀【毎日新聞2016年4月20日】(オオバン/既報多数)

 県が今年1月上旬に実施した調査で、42種、19万8389羽(前年比2万8547羽増)の水鳥が観察された。最も多く見られたのはクイナ科のオオバンで、8万4869羽(同2万4598羽増)、水鳥の合計数とともにデータが残る2007年以来最も多かった。

 調査は県内に生息する水鳥の個体変動数の把握を目的として毎年1月上旬に実施。今回は、日本野鳥の会滋賀や県野鳥の会などの協力のもと、延べ約300人が琵琶湖岸や周囲の内湖、河川など計180カ所で数えた。

 県自然環境保全課によると、オオバンは昨年に続く増加で、担当者は「暖冬の影響で、例年なら南の地方で越冬する鳥が、滋賀にとどまった可能性もある」と話している。【森野俊】
http://mainichi.jp/articles/20160420/ddl/k25/040/550000c

琵琶湖のオオバン、原因不明の激増 最多の8万5千羽【京都新聞2016年4月8日】
琵琶湖で増えている水鳥のオオバン(大津市・大津港沖)
 琵琶湖で、クイナ科の水鳥オオバンが増え続けている。毎年冬場に琵琶湖一帯で行う「ガンカモ類等生息調査」で、今年は過去最多となる約8万5千羽を確認した。従来は高島市や長浜市の沖など限られた地域でしか群れは見られなかったが、2013年ごろから琵琶湖全域に姿を現すようになった。越冬のため飛来する渡り鳥だが、大幅増の理由は不明という。

 今年の調査は1月に日本野鳥の会滋賀などが湖岸と内湖、河川など計180地点で実施した。42種の約19万8400羽を確認したが、そのうち4割以上がオオバンだった。

 オオバンは黒い体と白いくちばしが特徴。雑食性で外来種の水草もえさにする。近年の同調査では9年連続で最多の水鳥となり、07年の約2万羽と比べると、約4倍に増加した。

 湖北野鳥センター(長浜市)によると、琵琶湖では1970年代後半に見られるようになり、当初は数百〜数千羽が確認できた程度だったという。中国からの飛来が増えているとの説もあるが正確な理由は不明。琵琶湖で繁殖する群れもあるとみられ、繁殖期の生息状況調査も検討している。

 生態系への影響は目に見える形ではないが、同センターは「他の水鳥との関係で影響が出ているかもしれない。今後も調査を継続したい」としている。
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20160407000121

琵琶湖は国内最大の“越冬地”−黒い羽根の水鳥・オオバン過去最高、9年前の4倍超 滋賀県調査【産経WEST2016年4月6日】
オオバン観測数の推移
 県が今年1月、琵琶湖で行った水鳥の生息数調査で、黒い羽根を持つクイナ科の「オオバン」の観測数が過去最多となったことが分かった。オオバンは近年増加傾向にあり、観測数は9年前に比べて4倍超。調査した担当者は「琵琶湖が国内最大の越冬地になっていると言っても過言ではない」としている。

 調査は1月9〜11日、琵琶湖岸全域と周囲の内湖や河川など計180カ所で「日本野鳥の会滋賀」のメンバーを中心に延べ300人体制で実施。その結果、42種19万8389羽の水鳥が観測された。

 観測数が最も多かったのはオオバンで、8万4869羽。次いで、キンクロハジロ(1万7413羽)▽ヒドリガモ(1万6173羽)▽マガモ(1万5707羽)−などだった。

 とりわけオオバンは近年著しく増加しており、9年前の平成19年(2万231羽)と比べると4倍超。27年(6万271羽)と比べても2万羽以上増えている。分布は昨年に続き、大津市南部湖岸に大きな群れが見られ、全体の分布は南部に偏っていた。

 オオバンはツルの仲間で、全長30〜40センチの真っ黒な体と白いくちばしが特徴。ユーラシア大陸の北部などに広く生息し、冬になると南下する。

 近年は中国の個体群が減少傾向にあるといい、調査に関わった日本野鳥の会滋賀保護研究部の植田潤さん(46)は「明確な理由は分からないが、中国で越冬していたオオバンが琵琶湖に移り住むようになったのでは」と推測する。

 一方、コハクチョウの観測数は273羽で、27年(461羽)より200羽近く減った。暖冬の影響で、新潟県など滋賀より北の地域で越冬するコハクチョウが多かったとみられる。
http://www.sankei.com/west/news/160406/wst1604060036-n1.html

滋賀 県内1月の水鳥が2万8000羽増加 越冬地、中国から移動か【中日新聞2016年3月28日】
過去最多の観測数を記録したオオバン=長浜市の琵琶湖岸で(湖北野鳥センター提供)

 県は、1月に琵琶湖岸など県内の水辺で観測した水鳥が、前年より2万8000羽ほど多い19万8389羽だったと発表した。調査対象種が現在と同じになった2009年以降最多となった。

 四十二種を観測。クイナ科のオオバンが昨年より二万四千羽ほど増えて八万四千八百六十九羽で過去最多に。種別でも最も多かった。昨年同様、南湖に大きな群れが見られ、ここ数年増加傾向が続いている。調査に協力した日本野鳥の会滋賀保護研究部によると、中国で冬を越していた鳥の越冬地域が移ってきたとみられる。

 一方で、コハクチョウは二百七十三羽で前年から百八十八羽減少。暖冬の影響で、より北の新潟などの地域で越冬したという。同じく暖冬の影響でホシハジロやキンクロハジロは二千羽前後増えた。

 保護研究部の植田潤さん(46)は「オオバンは群れで動く。国内でも広い水面と水生植物などの餌が豊富な琵琶湖を目指してやってきている」と話した。

 環境省の全国調査の一環。一月十日前後に内湖や河川などを含めた県内百八十カ所で、野鳥保護観察団体の協力のもと三百人態勢で調査した。

(堀尾法道)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20160328/CK2016032802000016.html

ttp://archive.is/LOhB6
ttp://archive.is/FYU7W
ttp://archive.is/gpWnL
ttp://archive.is/zh0qs
滋賀)県内の水鳥、3万羽増える オオバンが急増【朝日新聞デジタル2016年3月16日】
湖岸の水鳥44種確認 滋賀・草津の烏丸半島で観察会【京都新聞2016年2月7日】(びわ湖一斉水鳥観察会)

posted by BNJ at 21:35 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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