2016年04月24日

(惜別)江戸家猫八さん 物まね芸人【朝日新聞デジタル2016年4月24日】(既報関連ソースあり)

仮設住宅の慰問ではどこでも笑いの輪を生んだ=2014年6月、福島県三春町で、中井征勝氏撮影
 ■民謡とコラボ、被災者励ます

 3月21日死去(進行胃がん) 66歳

 明治から続く動物鳴きまね芸の四代目。落語の三遊亭小金馬(現・四代目金馬)、講談の一龍斎貞鳳とともに「お笑い三人組」で人気を博した三代目の長男だ。幼い頃から父について鳴きまね芸を学んだが、継ぐにあたっては「師匠は父だが、大師匠は本物のウグイスだ」と、野鳥観察を始めて、新境地を開いた。

 研究熱心だった。観察のために動物園に日参し、仕事の旅先でも森歩きに没頭。鳥のさえずりのレパートリーは百種を超え、2009年の襲名披露も東京の上野動物園で行った。

 自宅の書棚には外国の鳥類図鑑や自然科学の雑誌が並び、自然保護の運動にも参加。国連生物多様性の10年日本委員会の地球いきもの応援団生物多様性リーダーにもなった。

 東日本大震災後は被災地の慰問に力を注いだ。テレビで長く民謡番組の司会を務めていた経験から、旧知の民謡歌手たちに声をかけて慰問団を結成。のべ百数十回も仮設住宅を訪ねた。

 慰問先の民謡に鳴きまねを合わせる芸を考案し、各地で歓迎された。「南部牛追唄」には牛、「宮城田ならし唄」にはウグイスの声を合わせる。被災者が軽妙なおしゃべりに笑い、地元の民謡に涙ぐむ様子を、記者も同行して何度も見た。

 芸を継いでいる長男小猫の成長ぶりに「哺乳類の鳴きまねでは私より上」と目を細め、病気がわかってからは「芸への姿勢は今のままでいい。『猫八』の名前をよろしく頼む」と言い残した。(篠崎弘)

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 えどやねこはち
http://www.asahi.com/articles/DA3S12325706.html

ttp://archive.is/LKYYl
四代目江戸家猫八さんが死去、66歳 十八番は「ウグイス」の鳴きまね 3月9日に入院、2週間足らずで急逝【産経ニュース2016年3月31日】(他5ソース)

posted by BNJ at 11:58 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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