2016年05月08日

コクガン 春季調査 9割確認の野付湾と国後島泊湾 根室海峡つなぐ動脈に /北海道【毎日新聞2016年5月8日】

 飛行ルートや生態が謎に包まれている国の天然記念物コクガンの春季一斉調査が4月8日から17日にかけて実施され、道東を中心に計2705羽が確認された。このうち野付湾と約16キロ離れた北方領土・国後島泊湾を合わせると2493羽に上り、根室海峡を挟む両湾が全体の9割を超えた。前年同季の調査でも93%を占めており、コクガンにとって両湾が海峡をつなぐ動脈になっていることが裏付けられた。【本間浩昭】

 調査は「道東コクガンネットワーク」の呼びかけで2014年から秋・冬・春に行われ、通算6回目の今回は国後島から東北、関東、山陰地方まで25地点を41人が双眼鏡などを使って数えた。国後島では、北方四島の生態系調査を手掛けるNPO法人「北の海の動物センター」(大泰司紀之会長)を介してロシアの国立クリリスキー自然保護区に共同調査を打診し、南端の泊湾2カ所で987羽を観測した。

 昨年の秋季調査では、過去最高の8602羽が確認されている。ネットワークで事務局を務める別海町立野付中校長の藤井薫さん(56)は「野付湾と泊湾は、コクガンにとっては同一地域と考えても良いような飛来状況だった」と話し、日露共同調査の重要性が高まったとしている。
http://mainichi.jp/articles/20160508/ddl/k01/040/113000c

ttp://archive.is/8WpJb

タグ:コクガン
posted by BNJ at 22:11 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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