2016年05月11日

2羽目誕生ウミウひな、悲しみを糧に 京都・宇治川鵜飼【京都新聞2016年5月11日】(他1ソース/既報関連ソースあり)

 今季最初に生まれた「宇治川の鵜飼」のウミウのひなが死に、10日、関係者に悲しみが広がった。ふ化に成功したひなが死んだのは初めて。一方、2羽目のひなが同日午後に誕生。鵜匠たちは「2羽分の命を持って生まれてきた強いひなと思う。経験を今後に生かしたい」と前を向いた。

 1羽目のひなは9日午前10時ごろに餌を食べた後に吐き、気管に詰まらせたという。獣医師が酸素吸入や心臓マッサージなどを試みたが、約3時間後に死んだ。解剖したところ、消化吸収機能の低下で健康状態が悪化していたとみられるという。

 ひなは2014年に国内初の人工ふ化に成功した「うみうのウッティー」と同じ親から生まれた4羽目。7日にふ化し、昨年までと同様に2〜3時間ごとにペースト状にしたアジを与えていたが、うまく飲み込めない時があり、一度に与える量を少なくするなどしていたという。

 澤木万理子鵜匠は「生後10日間は死亡率が高く慎重に育てていた。過去2年間と同じようにやってもあかんこともあると学んだ」と涙ながらに話した。松阪善勝鵜匠は「2年前から前例のない状況の中、何事も経験になる」と澤木鵜匠らをねぎらった。

 鵜飼に詳しい卯田宗平国立民族学博物館准教授(環境民俗学)は「ふ化直後の世話はものすごく難しい。試行錯誤を繰り返し一生懸命やったが残念な結果になった」と話していた。

 2羽目のひなは、9日午後7時20分ごろから、卵を内側からつつく「はしうち」を始め、10日午後3時10分に誕生した。親は1羽目のひなと同じつがい。

 体長10センチ、体重44・5グラム。卵に穴が開いてからわずか1時間20分で生まれた。頭を持ち上げるなど元気に動いている。
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20160511000047

ウミウ 宇治で今年2羽目誕生 1羽目は死ぬ /京都【毎日新聞2016年5月11日】
 宇治川の鵜(う)飼いで活躍する「うみうのウッティー」の今年2羽(通算5羽)目のきょうだいが10日、誕生した。体長約10センチ、体重は44・5グラム。首がしっかりとし、活発に動き回っている。ウッティーの親鳥が4月14日に産んだ卵がふ化した。別のペアが産んだ卵と合わせ、残る有精卵は4個。元気に動く卵もあり、ベビーラッシュが期待される。

 一方、7日に生まれた1羽目のひなは餌を気管に詰まらせ9日午後0時50分、死んだ。【富永浩三】
http://mainichi.jp/articles/20160511/ddl/k26/040/530000c

ttp://archive.is/wCojQ
ttp://archive.is/LdEty
京都「宇治川の鵜飼」ウミウのひな死ぬ【京都新聞2016年5月9日】
宇治川の鵜 新たな命…人工孵化【読売新聞2016年5月8日】

posted by BNJ at 21:52 | Comment(0) | 鳥獣狩猟ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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