2016年05月13日

信州・野生の横顔 オオルリ 激しい雄の縄張り争い /長野【毎日新聞2016年5月13日】

 <信州・野生の横顔(プロフィル)>

 木々が芽吹く4〜5月は、南方から夏鳥が渡ってくる季節だ。5月初め、軽井沢町の渓谷の散策路を歩いていると、「フィーリリー、フィーリリー」というさえずりが響いた。

 高木の枝に止まる鳥を見つけ、双眼鏡をのぞく。頭から背中にかけて濃い青色、腹部は白い。夏鳥のオオルリの雄だ。美声と鮮やかな色彩で愛鳥家に人気があるが、高い位置でさえずるため、近くで見るのが難しい。

 腰を下ろして様子を見ていると、突然、地上近くに舞い降りた。「カッカッカッ!」と警戒音を発し、ただならぬ雰囲気だ。何事か。すると、近くに雄がもう1羽現れ、激しい追いかけ合いになった。縄張り争いだ。

 オオルリは山地に飛来し、谷筋に沿って縄張りを構える。飛来当初は雄同士が盛んにさえずり、縄張り争いをする。そんな場面に居合わせたようだ。

 散策路を挟んで谷側にいた雄は、山側から現れた雄を撃退したようで、しばらく周囲を警戒した後、飛び去った。近くに私がいるのを気にする様子もなく、演じられる縄張り争いの激しさに驚かされた。【武田博仁】=随時掲載
http://mainichi.jp/articles/20160513/ddl/k20/070/077000c

ttp://archive.is/hp7QA

タグ:オオルリ
posted by BNJ at 11:53 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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