2016年05月18日

絶滅危惧種ケイマフリの写真集刊行 天売島在住の寺沢さん【どうしんウェブ2016年5月18日】

赤い足が特徴のケイマフリを捉えた写真集
 【天売】天売島在住の自然写真家寺沢孝毅さん(56)が、同島に生息する絶滅危惧種の海鳥ケイマフリを撮影した写真集「ケイマフリ 天売島の紅(あか)い妖精」を文一総合出版(東京)から刊行した。

 ケイマフリはウミスズメ科で赤い足が特徴の海鳥。環境省のレッドデータブックで絶滅危惧2類(絶滅の危険が増大している種)に分類される。天売は国内最大の繁殖地で、1960年代には推定約3千羽飛来した記録が残るがその後、激減。昨年は442羽が確認されている。

 82年に天売に移住した寺沢さんはウミガラス(オロロン鳥)調査の中でケイマフリを何度も見るうち、「清楚(せいそ)な姿と鮮烈に目に飛び込んでくる足の赤色にすっかり魅了された」といい、約20年にわたって観察を続けている。

 写真集には2013〜15年ごろに撮影したカットを掲載。赤い足を踊らせて海面から飛び立つ姿や、岩の上で求愛する2羽のむつまじい様子など、天売の大自然の中で生きる海鳥のかわいらしくもたくましい姿が表現されている。

 日本語のほか英語のキャプションも付けて海外の愛好家も読みやすく配慮し、巻末には生態解説も掲載した。寺沢さんは「ケイマフリが戯れる天売の断崖絶壁が囲む小さな湾は地球上のどの場所より美しい。写真からみなさんに何かしらのメッセージが届けば」と話している。

 AB判、80ページ、2160円。全国の主な書店で販売している。

 また、出版記念写真展が18〜30日、フィール旭川(旭川市1の8)内のジュンク堂書店旭川店5階ギャラリーで開かれる。27日午後6時からは絵本作家あべ弘士さん、28日午後4時からは旭山動物園の坂東元・園長をゲストに寺沢さんとのトークショーを開く。無料。(鷲見浩二)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0271146.html

ttp://archive.is/4liNw

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posted by BNJ at 11:43 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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