2016年05月18日

野鳥撮り家族の絆実感 恵庭の写真愛好家が兄弟展【どうしんウェブ2016年5月18日】

3年ぶりの兄弟展で来場者に作品について説明する尾田清昭さん(中央)と昇さん(右)兄弟
 【恵庭】市内在住の自然写真愛好家の尾田清昭さん(70)=文京町=と、弟の昇さん(67)=有明町=の「兄弟写真展〜鳥に魅(み)せられて2016〜」が17日、市立図書館2階ギャラリー(恵み野西5)で始まった。難病と闘う弟を兄が励まし、13年以来3年ぶり3回目の開催にこぎ着けた。初日から知人らが来場し、躍動感あふれる野鳥の写真に見入った。2人は「開催できてうれしい」と笑顔で話している。

 清昭さんと昇さんは少年時代に叔父から贈られた一つのカメラを使い回し、写真にのめり込んだ。その後、2人は仕事の関係でカメラを一時、中断。約15年前に清昭さんが市内の漁川で青色に輝くカワセミに魅せられ、野鳥などを中心に撮影を再開した。昇さんも約5年前から再び始めた。

 兄弟展は12年に写真仲間から勧められたのがきっかけ。同年秋に昇さんは頚椎(けいつい)が固まっていく難病「頚椎後縦靱帯(じんたい)骨化症」を患った。翌年は開催したものの、14年から2年間は断念した。

 清昭さんはこの間も、市内外でカモやサギなどを撮影。昇さんも「兄貴に負けてられない」と、首が十分に回らない中、苫小牧などに出かけ、野鳥の写真を撮り続けた。清昭さんも「また兄弟展をやろう」と応援した。今年は昇さんの体調も少し良くなり、開催を決めた。

 会場には過去2年間に市内や近郊の川沿いなどで撮影した中から、未公開の約30種類の野鳥の写真を展示。500枚に1枚しか撮れないという飛び立つ瞬間のハクチョウの羽の動きを写した作品などもある。

 昇さんは「野鳥は表情豊かで撮るのが楽しい。外に出て鳥に出合うと心も体も元気になる」と笑顔。清昭さんも「鳥はとても色鮮やかで撮っていて楽しい」と声を弾ませる。初日は知人も駆け付け、市内の佐野義春さん(79)は「今後も美しい野鳥の写真を撮り続けてほしい」と話していた。22日まで。無料。問い合わせは清昭さん(電)090・8895・0367へ。(高木緑)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0271444.html

ttp://archive.is/tgxW6

posted by BNJ at 23:12 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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