2016年05月18日

子育てツバメの巣今年も、JR久留米駅【読売新聞2016年5月18日】

ヒナに餌を与えるツバメの親鳥
 JR久留米駅(福岡県久留米市)の1階トイレにツバメが巣を作り、子育てに励んでいる。清掃員らは巣を撤去せず、トイレの入り口に「頭上注意」と書いた貼り紙を掲げ、利用者とともにヒナの成長を見守っている。

 巣があるのは、女子トイレの出入り口の上に設置してある非常灯付近。巣を見守っている清掃員によると、非常灯に巣をかけ始めたのは昨年からで、付近は人通りがあるため、天敵のカラスが近づきにくいとみられる。昨年は5羽のヒナが巣立ったという。

 巣をそのままにしていたところ、今年も4月頃から親鳥が姿を見せ始め、間もなくしてヒナがかえった。現在、4羽がいるとみられ、時折、親鳥の帰りを待ちきれないように巣から顔を出したり、「ピィー」と鳴いたりしている。

 ツバメが巣をかける家は、縁起が良いとされてきたが、都市部では、ふんなどの汚れを嫌って撤去されることも少なくない。日本野鳥の会によると、都市部でツバメが子育てに失敗する原因のうち、「人が巣を落とした」などの人為的な理由が10・6%を占め、農村部や郊外よりも高かった。ちなみに一つの巣から巣立ったヒナの数は、農村部や郊外が平均4・29羽に対して、都市部は3・89羽だった。

 久留米駅のトイレでも、ヒナのふんが落ちたり、親鳥が人の近くを飛んだりするため、清掃員は「頭上注意 ツバメの巣あり」と書いた壁紙を貼って、注意を促している。トイレを管理する市によると、これまで苦情が寄せられたことはないという。巣に気づいた人たちは、立ち止まって観察したり、写真を撮ったりしている。

 こまめにふんを拭き取っている清掃員の女性は「今年も順調に成長し、来年、親鳥として戻ってきてくれれば」と巣立ちを心待ちにしている。
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160518-OYS1T50056.html

ttp://archive.is/mvP4L

タグ:ツバメ
posted by BNJ at 23:22 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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