2016年05月18日

カモの引っ越し よちよち歩き大行列へ 3月と今月、年2度産卵 /京都【毎日新聞2016年5月18日】

卵を温めるお母さんガモ(奥)と小ガモ=京都市左京区の要法寺で、川瀬慎一朗撮影
 毎年恒例の要法寺(京都市左京区)から鴨川までのカモ親子のお引っ越し。今年は例年と少し様子が違う。お母さんのカモは今年3月に15個の卵を産み、先月18日に7羽がふ化した。現在4羽が育っている。さらに今月7日に新たな卵を確認し、17日までに18個となった。境内でカモの世話をする住友宏子さん(71)は「二度の産卵はこれまでなかった。今年はお兄さん、お姉さんも一緒の大行列ができるかもしれない」と期待している。【川瀬慎一朗】

 要法寺の池では11年前から毎春、鴨川からカモのつがいが飛来して産卵している。ヒナは成長すると親鳥に先導されながら700メートル離れた鴨川まで約1時間かけて引っ越す。川端署員が交通整理する前を、よちよち歩いていく姿は初夏の風物詩になっている。


新たに産卵された卵=住友宏子さん提供
 日本鳥学会員で、毎年カモを観察している左京区の西台律子さん(67)によると、普通は一度産卵するとホルモンにより産卵は抑制されるという。今回の原因を「母ガモが初産で、ホルモンバランスが崩れたため。未熟な状態で生んでいるのではないか」と指摘する。1回目の産卵で半分しかふ化しなかったのもその証しで、遺伝的要因も考えられるという。

 池のカモはアヒルとマガモの交雑種らしい。西台さんは「卵をたくさん産める特徴を持つアヒルの遺伝子が、強く現れているのかもしれない」と説明する。

 現在、お母さんガモと一緒にヒナも弟や妹になる卵を一緒に温めている。卵がふ化して成長するまで待つと、お引っ越しは早くて6月下旬という。

〔京都版〕
http://mainichi.jp/articles/20160518/ddl/k26/040/439000c

ttp://archive.is/VDPUT

posted by BNJ at 23:31 | Comment(0) | 愛玩鳥/飼い鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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