2016年05月20日

ツバメマンション70戸 高知県土佐市で子育て見守り20年【高知新聞2016年5月20日】

自宅倉庫にある70ものツバメの巣を見守る井上輝敏さん (写真はいずれも土佐市高岡町乙)

 まるでマンション!? 高知県土佐市高岡町乙の井上輝敏さん(81)宅の倉庫には、“70戸”ものツバメの巣が所狭しと並んでいる。2016年はその一つで6個の卵がかえり、両親が餌をひっきりなしに子どもの口に運んで、子育ての真っ最中だ。 

 周囲を田んぼや畑に囲まれた井上さん宅の倉庫では、20年ほど前からツバメが巣を作り始めた。毎年3、4組のつがいが草や泥を集めてせっせと巣をこしらえるうちに、車2台分ほどのスペースしかない倉庫の天井はツバメの巣だらけに。

 ひなが落ちないよう、井上さんは巣の下にベニヤ板を取り付け、毎年、卵がふ化した日を記録している。

 2016年も4月末に親鳥が姿を見せた。例年は3、4個の巣で子育てが見られるというが、今年は一つのみ。とはいえ、ひな6羽が元気に育ち、親鳥がせっせと餌を運んでいる。

「早く次のご飯を」。親が飛び立つ姿を見つめるツバメのひな

 日本野鳥の会が2013〜2015年に行った全国調査では、郊外や農村部では一つの巣から平均4・3羽のひなが巣立ち、都市部は3・9羽。そうしたデータを大きく上回る子だくさん一家だ。

 「昔からツバメが巣を作ったらお金持ちになると言うけんど、全然お金はたまらん」と笑う井上さん。「やっぱりこの時季になるとツバメが恋しくなる。感覚的に年々減りゆう感じはするけど、ツバメに元気をもらっています」と話している。
http://www.kochinews.co.jp/article/22827/

ttp://archive.is/PiKWd

タグ:ツバメ
posted by BNJ at 21:07 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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