2016年05月24日

佐賀)県立宇宙科学館で「県の石」特別展示【朝日新聞デジタル2016年5月24日】(ペンギンモドキの足の化石)

展示を紹介する学芸員の中谷大輔さん=県立宇宙科学館

 今月発表された「県の石」の特別展示コーナーが、県立宇宙科学館(武雄市武雄町)に設けられている。

 「県の石」は、日本地質学会(東京)が大地の性質や成り立ちに関心を持ってもらおうと、全都道府県ゆかりの岩石、鉱物、化石をそれぞれ選定し、今月10日に発表した。佐賀からは「陶石」(岩石)、「緑柱石」(鉱物)、「唐津炭田の古第三紀化石群」が選ばれた。

 「県の石」決定を受け、同館には市民から、「地元の石が選ばれてうれしい」などと連絡があったという。そこで、学芸員の中谷大輔さん(32)が中心となり、同館のエントランス部分に特別展示コーナーを設置。もともとそれらの石を取り上げていた常設展示にも、新たに説明書きや「県の石」を示すシールを添えた。

 「学術的には有名だが、一般にはあまり知られていない石ばかり」と中谷さん。陶石は有田町泉山産のもので、有田焼の原料だ。佐賀の緑柱石は国内の他地域に比べて青みが濃く、鉱物ファンの間で人気だという。日本の近代化を支えた唐津炭田の石炭や、海鳥の仲間の「ペンギンモドキ」の足の化石なども展示されている。

 なじみない「県の石」に、興味津々の来館者も。武雄市に実家があるという東京都府中市の中原基喜さん(61)は「すばらしい企画。佐賀にこういう石があることをたくさんの人に知らせないかんね」。

 中谷さんは「佐賀の文化、歴史に関わってきた石。石を通して地元に愛着を感じていただければ」と話す。特別展示は7月3日まで(月曜休館)。特別展示コーナーは無料だが、常設展示は有料(大人510円など)。問い合わせは同館(0954・20・1666)まで。(黒田健朗)
http://www.asahi.com/articles/ASJ5G6QVBJ5GTTHB00N.html

ttp://archive.is/TIrrV

posted by BNJ at 11:58 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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