2016年06月09日

【東京】ツバメの子育て見守って あすから八王子で作品展【東京新聞2016年6月9日】

ツバメの絵本の作者松土さん(前列左)、人工巣などを持つ小川さん(同中)ら出展者=八王子市で

 春になると日本に来て、子育てをするツバメを見守ってほしい−。そんな思いを込め、ツバメがモチーフの作品を展示する「ツバメ、今年もみた?みた!みた!展 2016」が10日から、八王子市の高尾駅北口で始まる。版画や木工、七宝焼など、12人の作家が出品。ツバメの親子を見守る、下町の工場での実話をもとにした絵本の原画も展示される。金〜日曜のみ、26日まで開催。 (村松権主麿)
 会場は、北口の甲州街道(国道20号)を右折した先にあるバス停前のギャラリー「goto.Room18%」。三回目となるツバメ展のテーマは「渡り」。遠くから飛んで来る苦労を表現した展示もある。インドネシアやマレーシア、フィリピンなどツバメが旅立つ国々から、東京に至るまでの経由地の地図を、壁の天井近くにぐるりと張り巡らせ、その間をツバメの絵や模型が埋める。
 「子育ての場所として日本は頼られていることをアピールし、ツバメの巣をあたたかく見守ってくれる人が増えれば」。中心になっている版画家の小川美奈子さん(45)=小平市=はこう話す。コルクと粘土で人工の巣を作り、子育てしやすい場所に設置する活動をしている小川さん。ツバメを描いた版画やポストカードを出品し、人工巣は三千円で販売する。
 台東区に住むデザイナー松土文子さん(53)は、ツバメを見せてもらっていた自宅近くの自動車修理工場で、三年前に目撃したアクシデントを絵本にした。ヒナが巣を飛び出し、見守る人たちをはらはらさせながら、親鳥に促されて巣に戻る物語。題名は「おじさんとつばめ」。今回の展示に合わせ、物語と絵を仕上げた。
 「思い出すと心があたたかくなる。ツバメの一生懸命な子育てを、多くの子どもに知ってほしい」と願う。一冊千円で販売し、版画に水彩絵の具を塗った原画十枚を展示する。
 このほか、七宝焼作家の土田善太郎さん(76)が作ったツバメのブローチや、ツバメをあしらった手ぬぐい、布製のバッグ、クッキーなどが出品、販売される。
 午前十一時〜午後六時(最終日は同四時まで)。問い合わせは同ギャラリー=電042(661)2502=へ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201606/CK2016060902000157.html

http://archive.is/H9KQ2

タグ:ツバメ
posted by BNJ at 22:05 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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