2016年06月10日

ライチョウを天敵から守れ 北アでサルにGPS付き首輪【中日新聞2016年6月10日】(既報関連ソースあり)

ライチョウのヒナを狙うニホンザル=松本、安曇野市境の東天井岳で(2015年8月、中村名誉教授提供)

 国の天然記念物ニホンライチョウを天敵のニホンザルから守ろうと、県は今月下旬から、北アルプス大天井岳(標高二、九二二メートル)周辺で、サルに衛星利用測位システム(GPS)付きの首輪を付けて、ヒナに近づく群れを追い払う取り組みを始める。

 ライチョウ研究の第一人者、中村浩志信州大名誉教授と協力し、二つのサルの群れに一匹ずつ、雄に比べて単独行動しにくい雌に首輪を付ける。タブレット型端末で群れの動きを把握し、ヒナに近づくサルには、大声を出すなどして驚かせて追い払う。ヒナが巣立つ直前の八月下旬まで見守る。

 サルは近年、高山帯に生息域を広げているとみられる。中村名誉教授の調査では昨年八月、大天井岳周辺でライチョウのヒナを捕食するサルの姿が目撃されている。

 県の担当者は、「ライチョウに近づけば、人間から嫌がらせを受けるとサルに理解させて、うまくすみ分けができれば」と話した。

(竹田弘毅)
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20160610/CK2016061002000008.html

ニホンザルによる捕食確認 ライチョウ保護「早急な対策必要」 長野【産経ニュース2015年9月1日】
ライチョウのヒナをニホンザルが捕食 北アの高山帯、国内で初確認【産経ニュース2015年8月31日】

posted by BNJ at 11:36 | Comment(0) | 野鳥ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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